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お子さま方との向き合い方

おはようございます。

朝陽が登る頃は、雲の表情がいろいろある大きな空でとても見ごたえがありました。
今まで、空が広く見えることがこんなにも大切だということを知らずに過ごしていました。

広い広い空を眺めていると日々いろんな気持ちがしっかりリセットできます。

 

さて、今、小学校4年生はお手紙を書く授業をされているようですね。

大島チームの4年生も「先生見て」と授業中に書いたお手紙の下書きを見せてくれました。

書かれてある手紙を読みながら先日頂いたお子さまからの手紙のことを思いだしました。

 

あじさいがきれいなきせっになりました。

その手紙は、その一文から始まって自己紹介と続き、学校での様子とわかばに通っていて思ったこと、これからどうしたいか、それと私に対しての感謝の言葉で締めくくられていました。

とても素直に気持ちが表現されていて、使っている言葉も一つ一つじっくり考えて丁寧に書かれていました。
読んでいて涙が出るほど嬉しかったです。

学校で書く手紙ですから、あて先は、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん‥まずは家族が優先すると思うのに、私を選んでくれたことそのこともとても嬉しかったです。

こんな風に私の事やわかばに通っていることを大事に思ってくれているお子さまがいること、しっかり心が育っていることが分かり、今まで続けてきてよかった。こりからもしっかり続けていかなきゃという思いをさらに強くしました。

わかばで行っていることは、小学校や幼稚園に入る為だけの訓練ではありません。

目の前の課題に対してどれだけ集中して取り組むことができるのか、あきらめないで取り組むことができるのか、先ずは「やってみよう。」と手を伸ばすこと、そしてあきらめないで取り組んでいくことで次第に集中して取り組めること。

この脳が考えようとする仕組みづくりを小学生の間にしっかり習慣づけるのが大切なのです。

これが身に着いたらお子さまの将来の選択肢がぐんと広がるのです。

これは、学校でも塾でもどこでもやっていません。

37年間お子さま方の成長を見てきた経験があるからこそできることなのです。

一人でも多くのお子さま方の幸せな未来の為に楽しみながら一緒に取り組んでいきましょう。

 

今日も1日、皆様が明るく元気で過ごせますように。

 





 

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お友だちをご紹介して下さい。

夜中の雨が嘘のような真っ青な空の朝です。
今日も一日暑い日になりそうですが、この時期のマスクはほんと息苦しく熱中症対策のことを考えると相手との距離があったり、会話をしない時は取り外してもいいのかな。と個人的には思います。

さて、脳トレ教室では、クラスの定員に若干空きがあります。
0歳から12歳までは、生きる力(学習能力が良いだけでは一人で生きていけません。)を成長させる絶好の機会です。
脳の発達には大きく、0歳から3歳、3歳から6歳、6歳から10歳、10歳から12歳と段階がありますが、例えば、0歳から脳のトレーニングを始められたお子さまと3歳から脳のトレーニングを始められたお子さまでは、同じ年齢の時に脳の仕組みはすでに違っています。段階が違って入室されたお子さま方の脳の仕組みが全く同じペースになるということはありませんが、大体並んでくるのが10歳から12歳くらいになってです。
そんなに時間がかかるの?と思われるでしょう。

脳は、デリケートなのでじっくり手間暇かけて育てないといけないのです。

学習能力は、やり方や知識を詰め込んで一気に伸ばすことはできますが、その能力を生かすためには生きる力が必要です。

現在の若年者の引きこもっている人の数ご存知ですか?

内閣府は令和3年6月、『子供・若者白書』を発表しています。同調査には、「若年無業者」、そして「若年引きこもり」の実態を調べています。
若年無業者とは、「家事・通学せず、かつ就職をしていない人」を指します。いわゆる「ニート」と呼ばれる存在です。同発表によると、15歳~39歳の間の若年無業者は全国で「87万人」。前回の調査時(平成27年)は75万人でしたから、10万人超増加しています。

今、育っているお子さま方はこういう厳しい状況の中を生きていく人たちです。

脳をしっかり育てて、どんな状況の時でもしっかり考えて良い選択をしながら生きていける脳(生きる力の強い人)に育ててあげることが大人の役割だと思います。

わかばに通っていらっしゃる皆様は、この現状が良くお分かりだと思います。
まだ、この現状を知らずに学力中心の脳を育てている方が大勢いらっしゃいます。

ぜひ、大切なお友だちにもこの現状をお伝えして一人でも多くのお子さま方が生きる力をしっかり身につけて自分らしい幸せな人生を送って欲しいと願っています。

皆様の大切なお友達をご紹介し下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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発達テストを行いました。

発達テストでは、お子さま方がどう考えて課題に取り組んでいるのかが良くわかります。

興味のあるものに対しては、「もういいですよ。」と言われても辞めようとせず、興味がなければ問題を出されていても耳の入っていません。お子さまの脳は正直ですよね。


ことばを使う力、想いをめぐらす力、数量に対しての捉え方。
これは、いつも授業で取り組んでいるので心配ないのですが、最近、運動に関して体のバランスが取れていなかったり、ボールをつくことができなかったり…(正しくは、遊んだことがない。)

やはり、外遊びが少なくなったことが原因ではないでしょうか?

ボールあそびをしたり、ケンケンパーをしたり、スキップをしたり、木登りもすごく筋肉を鍛えるためにはいいんですよ。

コロナも少しずつ付き合い方がわかってきましたから、お休みの日はできるだけ外でお子さまと一緒に身体をたくさん動かして遊んでくださいね。

この遊びをたくさんすることでお子さま方変わってきますよ。

お父さん、お母さんと一緒に身体を動かして遊ぶことがお子さまの心を安定させるのです。

 

 

 

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子どもたちが健やかに自分の意志で歩んでいける大人になったとき

世界が平和になると思いませんか?

自然災害やいろいろな危機的状況になった時もしっかり状況を把握して判断し行動できる人であれば、一時的にダメージを受けたとしても何とか力を合わせて良い方向へ進んでいけると思います。

私がこのお仕事を始めたきっかけは、小学校の教員をしていた母がよく話してくれたことと、退職した後に長男をお世話してくれながら子どもの接し方を教えてもらった経験を活かしたい。と思ったからです。

母は、1年生の担任を長くしていて毎年入学してくる子どもたちの出来ること出来ないことの差が結構あり、その差の原因はそれまでの親の関わりだとよく言っていました。そして、早期退職したときに私の長男のお世話をしてくれました。

そのお世話の仕方が、今までの教員時代の経験が生かされ、子どもの私が言うのもなんですが、それはそれは素晴らしい育児を見させてもらいました。
私も一応、幼児教育学科を卒業しましから子どもの扱いやどんなことをして関わらないといけないかは知識としては持ち合わせていましたが…

長男を母に預けた時は、3歳になったばかりの頃でした。
それまで、県外に住んでいて昼間は私と息子と二人っきりの生活が長かったのでなかなか言葉が出ないのが少し気になっていました。

そして、長崎へ転勤が決まり実家のすぐ近くに住むことになり、私も仕事をすることになって母が面倒を見てくれることになったのです。

言葉が出ない息子をお天気のいい日は庭に連れ出し、これと同じ葉っぱのついている木を探してごらん。と探させたり、小石を「3つ集めておいで」と声掛けして集めさせたり、とにかく体を動かし会話をたくさんして発語を促してくれました。1カ月もするとしっかり言葉を話すようになり、日常の会話もできるようになっていました。そして、驚いたことに言葉が出るようになって分かったのですが、道の両脇にあるお店の看板をすらすら読むことができていたり、当時、流行っていた新幹線の駅名を東京から博多まで覚えていたり・・・

意識的に覚えさせたわけではないのですがいつのまにか覚えていることがあまりにもたくさんあり本当に驚きました。

そして、小学校に入る頃には、食事に行った時レシートを見て「全部でいくらだよ。」と計算もしていました。

もう、40年程前ですから言語療法士や作業療法士さんがいなかったのではないでしょうか?
そういう時代に、筋力を育てるために身体をたくさん動かしながら、幅広く興味を広げてくれたおかげだと本当に感謝し、この子育てのやり方は、脳を刺激しその人の可能性を最大限に広げる方法だと確信しました。
そして、同時期に脳科学や心理学を学び、子育てで悩んでいる保護者の方のお役に立ちたいという思いで教室を開設しました。

 

あの頃の母のやっていたことは、人を育てる基礎の基礎だったと今でも思っていますし、これからもこれを忘れず続けていこうと思っています。

今日は、遠い昔を思い出して書き綴りましが、しっかり人としての基礎を積むことで自分らしい人生を豊から送れるようになりますよ。

 

さあ、今日も皆様の1日がhappyでありますように。
ちょっと躓いてもすぐに立ち上がることができますように応援していますよ。

それと、世界が平和でありますように。
 

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たなぽん

そうですね。・・・今年28歳くらいになる「たなぽん」のおはなし

同級生に「たなぽん」と呼ばれるお子さまは、おっとりしたような性格のお子様でした。

たなぽんが6年生になった頃、同じ塾に通う友達に「学校も一緒で塾も一緒でやっていることは同じだと思うんだけど、どうしてテストになると敵わないのかぁ…」と言われたそうです。

たなぽんは、まったくそんなことを気にしたことはなかったようなのですが、言われて初めて「違いと言えばわかばに通っていることかな。」と答えられたそうです。

そうなんですよね。

わかばの授業を受けている時は、どんな効果があるのだろう。と分かりにくいのですが、情報を通すための脳の神経細胞をたくさん張り巡ぐらせ、その処理能力も上げているので、その訓練をしていないお子さまとは差がついて当然なのです。
6年生で卒業したお子さま方が、周りを見て「周りができないことが分からない。」とよく言われます。

わかばで行っていたこと。面倒くさい作業が当たり前になっていますから、そこで問題に対してのハードルが下がりますし、考える習慣がついているのでじっくり取り組むことができます。

 

「こんなことしていても」と途中で止めてしまう方もいらっしゃいますが、10年20年先を考えるととてももったいないことなのですよ。

継続は力なりです。

 

たなぽんは、その後お兄ちゃんと同じ東大へ進学されました。
今頃は、どこかでお医者様かな?

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読書の勧め

小学生の発達テストをすると知識としてはありそうなのにそれを伝えるための自分の言葉であったり、お話しの形(どんなふうに言葉をつないで話すのか)が分からずに知識を活かせていないお子さまが増えているように感じます。

授業が始まるまでに借りてきた本を読んでいるお子さまも多いのですが読んでいる本を見てみるとイラストが多かったり、漫画になっていたり、文章を読むというよりは、絵を見ながら理解していくタイプの本が多いように感じます。


言葉を覚えたり文章力をつけるためには、小学生になったら物語を読んでみるのもいいですね。

 

できれば、ご家族の方も同じものを読んで、本の中で使われていた好きな言葉やどんな文章が心に残っているかを話し合うことで、言葉や文章にも興味が出てくると思います。

今年のゴールデンウィークは、お家で読書タイムなんてお勧めです。

 

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2022/04/26        webmaster   |    タグ:話す力 , 考える力 , 賢く育てる , 脳が活性するよ

お友達大募集中です。

子育てでお子さまに対してどう接していいかよくわからないお母さんやお父さんがたくさんいらっしゃいます。

 

育児の先輩のおばあちゃんに聞いても、「昔のことだからもう覚えていない」と言われるおばあちゃんがほとんどです。

 

ほんと、子育てって孤立しますよね。

 

そんな時、お手伝いできるのが脳トレ教室わかばです。

名前は堅苦しいですが、やっていることは、お子さまが生まれながらに持つ本質を見ながら、どんなふうに関わっていくことでお子さまの持っている才能をぐんぐん伸ばしてあげられるか。

そういう教室です。

「うちの子は、落ち着きがないからもう少し落ち着いてから…」と言われる保護者の方がいらっしゃいます。

逆ですよ!! はやくわかばに来てください。

遊びながらお椅子に座って遊ぶ姿勢をつけていきます。
幼稚園や保育園で集団の中に入ってもちゃんとしないといけないことが分かるようになります。
(お子様の状況によって時間がかかる場合がありますが、必ず落ち着いて取り組めるようになります。)
大丈夫です。お任せください。

 

小学生も大丈夫です。就学前のお子さま方よりは少しお時間がかかりますが、小学校卒業するまでには落ち着いてきます。

脳トレ教室わかばでは、お子さまが穏やかに賢く成長されるお手伝いをしております。

でも、預けたからと安心しないでくださいね。

お子さま方の生活ベースはあくまで家庭です。

家庭での言葉のかけ方や遊び方、取り組ませ方などは丁寧にご指導いたします。

 

 

 

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形を作っているだけなんですが・・・凄いんです。_copy

新四年生が今取り組んでいるのが、パズルの形を作った後にどの片がどんなふうに合わさってできた形なのかを縮小図に線を入れていきます。

形を作っているだけではなく、完成した後に線を書き入れていくことで認知機能が上がっていくんです。

 

最初は、使っているのは、同じ片なのに描いたものを見ると、大きさが違っていたり、直角三角形の片なのにゆがんだ形を書いたり、なかなか正確に書くことができなかったのですが、どんな片を使っているのか、その辺を合わせるとどんな形ができるのか。確認をしたり、線を描くときに片ごとに描くのではなく、長い線がどこから繋がっているのかなどをしっかり確認しながら描いていきます。

そうすることで、ただ描きうつすだけではなく、いろんなことを観察したり、考えたり、脳の神経細胞が活発に情報を送りあうようになり、線の描き方にも工夫がみられるようになります。

ただこれだけなのですが、お子さま方の脳はいろんな機能を高めています。

お勉強に対して抵抗があるお子さまは、机に座るだけでもお勉強させられると思って緊張したり、不快になったり、なかなか気持ちが安定せず取り組むことが難しいのですが、一見遊びに見えるパズル片や積木を使った作業はとても喜んで取り組むことができます。

講師て楽しく前向きに取り組むことで認知機能を始めとするいろんな機能を伸ばすことができます。

 

なかなか落ち着いて椅子に座って取り組めなかったお子さまも次第に落ち着いて取り組むことができるようになります。そして、やればできることが分かってくると自信をもっていろんなことへ興味を広げていきます。

脳トレ教室では、

  • なかなかやる気の出ないお子さま
  • 面倒がって取り組もうとしないお子さま
  • 自分に自信のないお子さま

 子どもが大好きなスタッフがお待ちしています。
 
 子どもたちの成長期は、待ってくれません。
 小さいお子さま方は特に今が大切な時期です。大切な時間を無駄にしたいようにお子さまの成長で悩んでいらっしゃる方は是非、体験授業に来てください。

きっとお子さまの目が輝きだしますよ。

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おはようございます。

先日、孫が長崎に遊びに来た時、教室の前の横断歩道を渡ったんです。その時のおはなし・・・

渡り終えるのを待ってくれていた運転手さんの方を向いて二人とも深々とお辞儀をしたんです。

 

ビックリしました。

 

大島の子どもたちは、ほとんどの子どもたちが横断歩道を渡り終えると運転手さんに深々お辞儀をするんです。

大島に引っ越して最初は驚いたのですが、高学年になってもちゃんとするので下の学年の子どもたちも真似てするんですね。

素敵な子どもたちでしょう。

でも、大島にいる時だけだろうと思っていたんです。わたし・・・

 

ところが、あんなに交通量が多い交差点で人もたくさん通っている場所で良くできたなぁ・・・とビックリしたんです。

習慣って凄いですね。

 

そして、今日、中学生孫を学校まで送っていったんです。

帰ろうとして子どもたちの列が切れるのを待っていた時、列の最後を歩いてきた子供が私に向かってお辞儀をしてくれたんです。

なんていい子なんだろう!!

私の今日一日は、たとえ何があっても乗り越えられる!!と朝から元気をいただきました。

ありがとう。

自分は、当たり前でいつも通りなんだけどそれを見た誰かがこんなに気持ち良くなっているって気づいていないでしょうね。

今日は仕事がはかどりそう!!

今日は試験勉強がすすみそう!!

今日は、おかげさまでワクワクウキウキルンルンな日です。

 

 

 

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2022/04/13        webmaster   |    タグ:感じる力 , 賢く育てる , 生活の中で体験させる大切さ

これからは、知能教育がとても大事になります。

教室の下の看板に「これからは知能教育の時代です。」と書いています。

 

今の時代は、本当に2歳・3歳くらいのお子さま方も携帯を持って遊んでいることが珍しくありません。

大人が操作している姿を見て操作を覚えるのです。

それに、携帯でYouTubeを見せていた方がおとなしくしていますよね。

携帯や電子機器は、お子さま方にとって刺激的で最高のおもちゃですよね。

年長さんくらいになると自分で検索して新しいYouTubeの番組を探したり、ゲームの攻略やアップロードのためにアルファベットを覚えるお子さまもいます。

こんな風に書くといいことばかりに感じてしまいませんか?

しかし、小さなお子さま方の脳は、まだ未完成です。

そんな未完成の脳に何でもかんでも情報を詰め込んでしまうと本来の脳の発達が阻害され、学習を始める時期になって鉛筆で文字や数字を書く。間違ったら消しゴムでゴシゴシ消す・・・という行動がなんとももどかしく感じて、書きたがらなかったり、椅子に正しい姿勢で座ることが嫌で学習嫌いになってしまうことが予測できます。

実際に就学時にいろんな問題を抱えているお子さまも多くなっているように感じます。

脳の働きをよくするためには、頭の中だけで知るのではなく、いろいろなことを体験しながら失敗したりうまくいったりを繰り返し、体験に基づいた知識を積み重ねていくことが大切です。

また、一人遊びが多いお子さま方は習得する語彙の数が少なく、物事を正しく伝えたり、自分の思っていることがうまく伝えられないことも多くコミュニケーション能力にも問題を抱えやすくなっているようです。

 

人間には、しっかり考えて行動する能力を与えられています。

その能力を不用意に与えたもので亡くしてしまわないように、しっかり脳を育てる教育を意識して関わってあげてください。

とくに、0歳から6歳までのお子様にはその時期にしかできない知能教育があります。

お子さま方が、今、どんなことを考えているのか。

今、何を感じているのか。

ちゃんと自分を表現する言葉の理解ができているのか、生活の中でしっかり確認をして子育てすることがとても大切な時代です。

「できるはず」ではなく、お子さまをしっかり見つめて観察してくださいね。

 

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