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ニュースの中にきっかけがある

「降雨量ってなに?」
ニュースを一緒に見ていた小6の子が、ふとつぶやいた一言。

そんな時こそ学びのチャンス
「1時間にどれくらいの雨が降ったかを数字で表してるんだよ」
「たとえば、10mmだったら1㎡の広さに1cmの水がたまるってことなんだ」
そう伝えると、
「じゃあ100mmって10cm!? うわぁ、足がつかりそう!」と、興味津々。

日常の“なぜ?”は、好奇心の芽
一緒に感じて、一緒に考える時間を大切にしてくださいね。

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2025/08/08        webmaster   |    タグ:気づくことの大切さ , ニュースは思考の種がいっぱい

できないからおもしろい

できないから面白い

「できないから、もうやめる。」
「うちの子、全然ダメなんです。」
教室で、保護者の方からこうした言葉を耳にすることがあります。

でも、ちょっと待ってください。
“できない”って、そんなに悪いことですか?

むしろ、できないことの中にこそ、成長の芽が隠れているんです。

「できない」は、未来からの招待状

はじめて鉛筆を持ったとき。
逆上がりに挑戦したとき。
九九を覚えようとしたとき。

最初からうまくできた子は、ほとんどいません。
でも、できなかったからこそ、
挑戦する力が生まれ、
工夫する知恵が育ち、
できたときの喜びは何倍にも膨らむのです。

「できた!」「やった!」という笑顔は、
昨日の「できない」から始まっています。

子どもに必要なのは、「できない」を楽しめる環境

子どもは本来、できないことを面白がる天才です。
できなかった折り紙を何度も折ってみたり、
転んだのに笑って立ち上がったり。

でも、大人が先回りして「こうやるの!」と口を出したり、
「なんでできないの?」と責めてしまうと、
その面白さは消えてしまいます。

“できない”と向き合える子は、強くてしなやかに育ちます。

脳トレ教室わかばでも…

たとえば、年長さんがはじめて挑戦した「積み木のバランス遊び」。
「こんなのムリ〜!」と笑いながらも、目が真剣。
何度も崩して、笑って、また積んで。
やがて、誰もが拍手するほどの作品ができあがります。

その瞬間、子どもの目がキラッと光るのです。
「できないって、おもしろい!」
それが、学びの原点なんだと、私たちは毎回教えてもらっています。

おわりに:できない自分を、好きになろう

大人も子どもも、できないことってたくさんあります。
でも、“できない”は、伸びしろです。

子どもが「できない」と言ったときこそ、
「面白くなってきたね」と声をかけてみてください。
きっと、その子の心に“挑戦の火”が灯ります。

「できないからこそ、面白い」
わかば脳トレ教室は、そんな子どもたちの“今”を応援しています。

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2025/08/07        webmaster   |    タグ:失敗を生かす , やる気スイッチ , 学ぶって楽しい

夏休みの宿題から意識がどう変わっていくのか…

■ 思考停止につながる「答え写し」の習慣

◉ きっかけは「わからない」や「面倒くさい」

夏休みの宿題には、普段とは違う環境の中で自分のペースで進めなければならないという難しさがあります。
「ここ、わからない」「時間がかかる」「早く遊びたい」――そんな気持ちから、配られた解答集に手が伸びることがあります。

最初は一部だけだったものが、やがて“答えを見る → 写す”が当たり前の流れになっていきます。

■ 問題を自分で考えなくなると…

◎ 思考力の低下

「自分の頭で考える」経験が減ることで、考える力そのものが育ちません。
特に小学生のうちは、試行錯誤を通して“考える力”を身につける大切な時期です。

◎ 学習の意味が変わる

“学ぶ”ことが「終わらせること」や「怒られないようにすること」にすり替わってしまい、
勉強そのものがつまらないものと感じやすくなります。

◎ 応用力・記憶力が育たない

ただ写すだけでは、内容は頭に残らず、応用問題には太刀打ちできません。
「考えて解いた経験」が、後々の学びの土台になるのです。

■ おうちの方にできること

宿題の進み具合を一緒に確認する時間をつくる

「どこが分からないのか」を子どもに聞いてみる

答えを見る前に、考える時間を少しだけでも取らせる

頑張って考えたこと自体を褒める

■ おわりに

夏休みの宿題は、ただの“作業”ではなく、「自分で考える練習の場」です。
少しの声かけと見守りで、子どもたちは“考えること”の楽しさを思い出します。

「終わらせるための宿題」ではなく、「成長につながる宿題」に変えていけるよう、
この夏、おうちの方の関わりがとても大切です。

お子さまが終わらせた問題の〇付けを楽しんでくださいね。

〇つけから、お子様の考え方や学習に対する取り組みの様子が観察できますよ。

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2025/08/06        webmaster   |    タグ:自分を信じる , 心に寄り添う , 良いイメージに切り替える , がんばれ!! , さすが・・

ママ ありがとう!! 1日の疲れが吹き飛びます。

最近は、「ありがとう」を聞くことが少なくなったような気がします。どうしてかな?と考えてみました。

1. 「ありがとう」を言う場面が減っている

家事や生活の多くが自動化され、誰かが直接やってくれることが減った
 (食器洗い、買い物、送迎など)

直接してもらう体験が少ないと、「感謝する対象」が見えにくくなる


2. 大人が先に言ってしまう or 代弁する

保護者が「〇〇にありがとうって言いなさい」と促すより先に「ありがとう」と言ってしまう

子ども自身が感謝を伝える前に、大人が済ませてしまうことで習慣化しづらい


3. 感情と言葉が結びついていない

「ありがとう」という言葉だけを形式的に覚えても、
 嬉しい・助かったという気持ちと結びつける経験が少ない

体験の中で「言いたくなるありがとう」を感じる機会が必要


4. SNS・チャット文化での省略

スタンプや絵文字で感謝を表す習慣が広がり、言葉として発する機会が減っている

文字や口頭の「ありがとう」が省略されやすくなっている


5. 大人が感謝を交わす姿を見せる機会が減った

子どもは「ありがとう」を耳や目で覚える

家族や大人同士の会話の中で自然に出てくる場面が少ないと、真似する機会も少ない

 

ありがとうをちゃんと言える人に育てるためには、大人同士で感謝を言い合う姿を見せる

子どもが心から嬉しかった瞬間に、大人が代わりに言うのではなく、子どもからの「ありがとう」を待つ

「何が嬉しかった?」と気持ちを引き出してから言葉にする


こういう“心と言葉をつなげる練習”が効果的です。

「ありがとう」がなくなってしまったらどんな世界になると思いますか?

 

写真は、「いつもご飯を作ったり洗濯をしてくれてありがとう」メッセージと一緒にありがとうをママに渡しました。

ママは、とっても嬉しいと言ってハグをしてくれました。

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2025/08/05        webmaster   |    タグ:心に寄り添う , いつもありがとう , ありがとうって魔法の言葉

月曜日です。

男の子2人増えるとこんなに部屋の温度が上がるんですね。

 

エアコンがまったく効きません。

 

それで、縁側の戸を網戸にして開けてみました。

 

そしたら、なんと!! 朝から雨が降ってたり、今も薄雲が広がっているので外の風のほうが涼しい。

 

あとは、扇風機をビュンビュン回して、部屋の中の空気を外へ出します。

 

どうやったら、早く部屋の温まった空気が外へ出ていくでしょう。

 

みんなで考えてみましょう。

 

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2025/08/04        webmaster   |    タグ:これも脳トレ

55年ぶりのお友達

今日は、公民館講座に行きました。

 

なんと!! 55年ぶり再会。

 

55年経ってるんですが、あっという間に戻りますね。

 

中学の時に呼んでいた名前で呼び合い、55年分のおしゃべりをしました。

 

私は、転勤族の両親だったので、小中で5校変わっていて、低学年のクラスはどんな人がいたのかほとんど覚えていません。

そういう状況ですが、帰り際には、また会おうね。と約束して別れました。

22日には、また会えそうなので楽しみです。同級生っていいですね。

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2025/08/03        webmaster   |    タグ:心穏やか , 心に寄り添う , たまにはゆっくり

埼玉からのお友達

今年の山の学校は、大島の小学生だけではなく、一時帰省中のお友達や長崎から参加されています。


大島の子どもた聞いています。ちも、自分たちの小学校と他の子どもたちの小学校との違いに目を真ん丸にしながら聞いています。

 

「1学年5組まであるよ。」えーっ!!と目をまん丸くしながら、何人いるんだろう?と頭で計算している・・・島の子

今年の山は、一味プラスされた楽しい学校になっています。

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2025/08/02        webmaster   |    タグ:外の世界はキラキラしてる

大島造船所

大島教室のある西海市大島町には、大島造船所という小さいけど大きな造船所があります。

今日は、あたらしい船のひきわ引き渡し式(命名式)

大島の住民が招待されてみんなで新しい船の完成をお祝いします。

子どもたちは、命名式が大好きです。

きれいなバスがお迎えに来るし、帰りにお菓子がいただけるから。

今日のお船もとてもおおきいお船でした。

大島で作っているお船は、ものを運ぶお船だそうです。

命名式があるので、子どもたちは楽しみにしています。

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2025/08/01        webmaster   |    タグ:共に育つ

川遊びのメインイベント「スイカ割り」!

夏といえばやっぱりこれ!

川遊びの帰り道、みんなで「スイカ割り大会」を楽しみました。
カラフルなレジャーシートの上に鎮座するスイカに、目隠しをした子どもたちが一人ずつチャレンジ!
「まっすぐ、もうちょっと右!」
「そこそこ!今だー!!」
みんなの声援が響き渡る中、元気いっぱいの子どもたちの姿に、まわりの大人たちも自然と笑顔になっていました。

スイカがパカッと割れた瞬間には、思わず拍手と歓声が!
その後は、冷たくて甘いスイカをみんなで頬ばりながら、夏の思い出を一つ重ねました。

自然の中で、みんなでワイワイ。
シンプルだけど、心に残るひとときです。
来年もまた、みんなでスイカを囲めたらいいな♪

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2025/07/31        webmaster   |    タグ:身体を動かして遊ぶ , 子どもたちの楽しい夏休み , 失敗を次に活かす

川と包丁とスイカと学びがあふれる山の学校の夏2025

「子どもが自分から関わり合い、自然に笑いあう――そんな場所があるなんて思いませんでした」
はじめて参加された保護者の方から、そんな感想をいただきました。

山の学校の一日は、まさに“生きる学び”の連続です

この日は、朝からみんなでカレー作り。
年齢も性格もばらばらの子どもたちが、野菜を洗い、皮をむき、包丁を握って真剣なまなざしで切っていきます。
「手を切らないように」「ここはこうやるといいよ」
自然と声をかけ合い、年上の子が年下の子を見守る姿も印象的でした。

午後は、お楽しみの川遊びとスイカ割り!
冷たい水の感触に歓声が上がり、夢中で遊ぶ中でも、年齢の違う子同士が自然と協力しあう様子が見られました。
目隠しをしてスイカを割るときも、「右だよ!もう少し前!」と声を合わせる姿に、仲間意識の芽生えを感じます。

昼食には、子どもたちの手でつくられたカレーライス。
「これ、ぼくが切ったにんじん!」「わたしが皮むいた!」と嬉しそうに話しながら、どの子もぺろりと完食。
自分で作ったごはんは、なによりのごちそうです。

山の学校が大切にしていること

山の学校では、“学び”は教科書の中だけではなく、「暮らし」や「遊び」の中にあると考えています。
年齢や立場に関係なく、子どもたちが自然の中で関わり合い、自分の力でできた達成感を味わう。
そんな経験が、彼らの心の根っこを育ててくれるのです。

この日、ある子がポツリとつぶやきました。

 「また来たい。今度はもっと野菜切る!」

この一言に、すべてが詰まっている気がします。

 

 

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