お正月の楽しみの一つに箱根駅伝があります。
青学の原監督のファンなので青学の応援には熱が入ります。
「昨年の悔しさをばねにした」という選手の話、「いやあ!!青学には青学メソットがあますから。」と胸を張った監督。
青学メソット? 気になったので調べてみました。
主なものは、体感を鍛えるための筋肉を鍛えるもののようです。(ざっくりですみません)
今までは、身体の内側の筋肉をまず鍛えてその後外側の筋肉を鍛えていたそうなのですが、早く走れるためのシューズが開発され、それを履いて走るためにその機能に身体が追い付かず怪我をする選手が多くなったそうです。そこで、筋肉の外側も早い時期から鍛えることにシフトされたそうです。
なるほど、なるほど・・・
選手のケガを見てどうして今までと違う怪我をするようになったのかをいち早く分析して次のトレーニングへシフトしていく。そこですよね。
これって子どもたちの脳トレとも同じことが言えてると思います。
今、子どもたちも育つ環境が激変して、脳の発達がとても早くなっています。
今までは、生後すぐに発達するのが、「物を見る」=視覚機能を担う「後頭葉」と、「音を聞く」=聴覚に関わる「側頭葉」です。次に、「頭頂葉」にある「感覚野」と「運動野」が発達します。脳の中で最後に発達するのが、思考や創造性を担う「前頭葉」だと言われていました。
「前頭葉」は小学生以降に発達し、その中でも、判断したり、計画したり、コミュニケーションを取る働きのある「前頭前野」は10代以降も発達し続けると言われています。「前頭葉」がすこやかに育てば、日々の生活の中でさまざまなトラブルに遭遇しても、判断力やコミュニケーション力などを駆使してより高度な人間関係を築けるようになると言われているのですが、最近では就学前のお子さまでもかなりマニアックな知識を持っているお子さまがいらっしゃいます。
新人類と言われるお子さま方 環境の変化で脳の発達の順番も変わってきているのでしょうか?
これからお子さま方の成長をしっかり観察して持ってる力を最大限に伸ばせるよう教材や指導の在り方をシフト行こうと思います。
原監督曰く、「襷リレーの時はスマイル。一番いい顔してわたそう。」にあやかって・・・
笑顔で夢中になれる授業を目指していきます。
青学の皆様 優勝おめでとうございました。