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「考える力を失った子供たち」

マヤ暦をたくさんの方に広げる活動をされている方はたくさんいらっしゃるのですが、その中に越川宗亮さんという方がいらっしゃいます。

その方の書いた、モンテッソーリ―とマヤ暦を併用して子育てをすると親は迷いなく子ども可能性を無限大に広げることができる。という本を読みました。

私も子どもの可能性を無限大に広げるために0歳からの知能教育の大切さやお子さま方への接し方を知って欲しくて知能開発の教室を立ち上げ、脳科学に基づいたカリキュラムと自分自身の子育てで得た知識などを駆使してお子さま方が自ら学ぼうとする姿勢づくりに取り組んできました。

おかげさまで、6年生まで継続して通っていただいたお子さま方は中学生以降ぐんぐんと力を伸ばし成長され自分の道を歩いていらっしゃいます。

(6年生まで通っていただいた方がその後をお知らせいただく機会が多いのでその後の成長や取り組みがよくわかります。決して、途中退室された方が伸びていないということではありません。情報が少ないのです。)

あ・・・脱線しそうになりました。

その本は、とても分かりやすく書いてあり、私もこんな風に分かりやすく説明できればいいのですが、そこが私の不得意な分野なので何とかこれをお伝えするにはどうしたらいいか考えました。そして、少しずつ本の内容を一緒に読んでいけばいいのではないかと思いました。

なので、早速今日から本の一部を読んでいきたいと思います。

 

「考える力を失った子供たち」

子どもには最適な教育環境を与えてあげたい。そして子どもの可能性、持てる力を最大限に引き出してあげたいー。

これは、多くの親が願うことだと思います。

ところが今の教育現場は子どもの可能性を十分引き出すものになっているでしょうか?残念ながら、日本では戦後から今日まで詰め込み式教育、押し付け教育がおこなわれてきたのが現状です。

私も一児の父親ですが、以前から日本の教育方針に疑問を持っていました。
解剖学の養老孟子(ようろうたけし)先生が話されていたことなのですが、先生が北里大学で教えていた時に「コップの中に水が入っていて、そこにインクを一滴入れてしばらくすると、インクの色が消えるだろう。どうして消えると思う。」と質問するとある女学生が「そういうものだと思っていました。」と答えたそうです。

「自分で考える力」「自分の頭で思考する力」が育っていないのです。

この女子学生だけの話ではなくて、日本の子どもがこうなってしまっているのです。

文部科学省が教育改革を推進しようとしているのも「自分で考える力」が育っていないという危機感があってのことでしょう。

養老先生はさらにこんなこともおっしゃっておられます。

「NHKは公平観客中立なんて、ウソつけって思う。だからNHKがこういう事件のついてこういうふうに言っていたと受け止めるんです。」

ニュースはニュースであって、それが真実かどうかはまた別の話だということです。

「メディアで流れていました。人がこう言っていました。」と信じ込むのではなく「自分」というフィルターを通して物を考える力をつけないといけないのです。

「考える力」を失うことは実に恐ろしいことで、自分の人生はもちろん、国全体、ひいては世界の行方も非常に危ういものになってしまうように思えてなりません。

今日はここまで。

「自分で考えない子どもたち」という文章を目にしたとき、普段の授業の時に感じていることと重なりました。

「さあ、考えよう」と始めると「なんで」とか「わからん」「答え教えて」などなどの返事が返ってきます。わかばに通われているお子さま方は、ここからがスタートですからこの後ちゃんと考えられるようになってくるのですが、女学生のような大学生になっても考えるということがどういうことなのかが分からない人が多くなってしまうと将来がとても危うく不安も募ります。

 

モンテッソーリ教育×マヤ暦 ヘルナンデス真理・越川宗亮著より抜粋

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2022/03/02        webmaster   |    タグ:考える力 , マヤ暦 , 賢く育てる

マヤ暦と出会いました。

私は、自分の想いを人に伝えるのがどうもうまくないようで…

 

伝えようとしていえば言うほど言いたいことから離れていってしまいます。

私が一番伝えたい事

環境の変化でこれから大人になっていく子どもたちの未来が大変なことになってしまうのではないかという危機感です。

どう話せば分かってもらえるのか悶々とする中、マヤ暦に出会いました。

マヤ暦とは、古代マヤ文明で使われていたいくつかの暦でその中でも私が出逢ったのは、マヤの神官が儀式を司るために用いたツォルキン暦(神聖暦)です。

人は生まれる時、課題をもって生まれてきます。

私の場合、音9の日に生まれました。
「音9」のエネルギーは、躍動感にあふれ、人々を元気づけ勇気と希望をもたらします。
ワクワクドキドキするものに惹かれそこに全神経と意識が集中します。
これは、子ども心にも似たもので「右脳優位」の状態だそうです。この状態が続くとインスピレーションやヒラメキに誘導されることが立て続けに起こります。

私は、人が大好きです。自分の行動でだれかが喜んでくれることが大好きです。
小さい時から誰かが喜んでくれると嬉しくてうれしくて幸せでした。
そして成長する過程で人を育てる仕事に就きたい。と考えるようになりました。私の両親は中学校・小学校の教員をしていました。大切に育てられたのですが、小学校・中学校の先生は、お休みの日もないくらい家で教材を作ったり、部活のお世話に校外指導のために子どもの目には大変なお仕事なんだなぁ・・・と見えて、先生になりたいと思う気持ちは、いつも楽しく子どもたちと向き合っている幼稚園の先生に向いていきました。

そんな小さな時の想いとマヤ暦で見る自分の本質や課題がぴったり一致し、今子育てしている方たちに何を伝えないといけないのかもはっきりしました。

私は、これから「マヤ暦子育てアドバイザー」として子育てに悩んでいる人たちのお手伝いをしていきたいと思います。

 

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2022/02/28        webmaster   |    タグ:マヤ暦 , 子育てアドバイザー , 賢く育てる

2月もあと1日ですね。

1月は行って、2月は逃げて、3月は去って・・・

3月まではあっという間に過ぎ去ってしまうことを昔からこんな風に言われていますが、来週はもう3月ですね。

 

卒業入学のセレモニーもコロナ禍で参加者を制限して行われるようですが、桜の下でわいわい言いながらお祝いできないことが淋しいですね。

早くお日様の下でワイワイガヤガヤみんなとたくさんおしゃべりしたいですね。

 

今、自粛ムードでなかなか教室の宣伝もやりにくい状況になっています。

でも、お子さま方の成長は待ってはくれません。今まで多くのお子さま方の成長を見てきて思うのですが、ここで足踏みしては先で大きく発達が違ってきます。

コロナ禍になり足踏みせざるを得ないと考える保護者の方も多いと思いますが、土曜日の教室に通われているお母さんの言葉が印象的でした。

 

今までは、コロナがどんなものかわからない部分もたくさんあり、自粛をしなさい。と言われれば家にこもっていましたが、ここまで長引いてきたら少しは様子も分かってきたので、これからはしっかり予防して前に進む選択があってもいいと思います。

 

私もそう思います。

怖がってばかりでなく、きちんと消毒や手洗いうがいをして様子を見ながら前に進む。

いろんなご事情がある方もいらっしゃるのでみんながみんなそうしましょうと言う訳ではありません。

今の状況からしっかり対策をしたら、今まで気づかなかった方法で少し前に進める道が見えてくるのではないでしょうか。

 

只今、新規入室生若干募集中です。

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2022/02/27        webmaster   |    タグ:#コロナに負けない #コロナ予防 #コロナ対策

こらからこそが脳トレが必要な時代です。

情報過多の時代にお子さま方は小さい頃からいろんな情報を受け取ることができ、大人顔負けの知識を持っているお子さまもいらっしゃいます。

しかし、その知識を使って何かができるかと言えば・・・できないですね。

そして、できないと分かると直ぐにあきらめてしまわれます。

本来脳の成長としては、遊びを通して経験したことが知識や知恵となり身についていきます。そうして身に着いたものは生活の中のいろんな場面で生かすことができます。いろんな場面で生かされてくると知恵や知識を蓄えることが楽しくなり次の学習意欲へとつながっていくのです。

 

 

 

 

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2022/02/24        webmaster   |    タグ:興味を持つ , 考える力

お問合せアドレスを変更しました。

ホームページを委託をして作っていただいたのですが、その際問い合わせ用のアドレスをなかなか見ないアドレスと間違ってお願いしたいたことに最近気が付きました。

せっかくお問合せしていただいたのにご連絡差し上げないで大変ご迷惑をおかけしました。

新しいメールアドレスへ変更をしたのでこれからはすぐにお返事差し上げられます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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2022/02/24        webmaster   |   

明日は大寒

大寒と言えば・・・

 

皆さんは何を思い浮かべますか?

寒さの折り返し地点?  寒さが本格化? 

まだまだ春とは縁遠い気持ちになったりしますよね。

 

私は、大寒と言ったら「大寒の卵」です。
大島に引っ越して地元の直売店の方と知り合いになり、四季折々に季節の物を教えて頂くのですが、大寒と言えば大寒の卵なのです。

一番寒さが厳しい時期は鶏もさすがに寒くてなかなか卵を産まなくなるんだそうです。

しかし、大寒の頃になると少しずつまた卵を生み出すそうで、そんなことからも、冬の間にエサを食べていたニワトリが生んだ卵は栄養価が高いと考えられ、「大寒の日に生まれた卵を食べると健康になれる」という風習が広がったようです。

なので、毎年大寒の卵をたくさん仕入れて、大切な人にお届けします。
今年ももうよやくもう予約は締め切られているのですが、しっかりゲットしたのでまずは大切な母に、ホカホカごはんに卵かけて食べて欲しいですね。

大寒の日に生まれた卵を食べると運気が上がると言われています。

昔から卵は栄養価が高く、寒い冬に栄養がたくさん入った卵を食べることで、滋養強壮にいいと考えられてきたことが由来します。

食べてみたい!! と思われた方は、つくもの里の卵お勧めですよ。

商品紹介 | つくもの里 (tsukumonosato.or.jp)

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2022/01/19        webmaster   |    タグ:季節の話(二十四節季) , 滋養強壮(身体づくり)

山の教室

今日は、新年あけて初めての教室

子どもたちも元気にやってきました。

今日は、1月最初の授業ですのでトランプやカードを使ったゲームとしりとりつなぎ遊びをしながら脳トレを行いました。

 

今日は、初めて参加するお友達もいたのでそれぞれ自己紹介をしてもらったのですが、自分の順番になるとなかなか話せないのに、ほかの人が話し出すと大声で話をしだす人…

トランプゲームで自分のやりたいものと違ったときに、「しませーん」・・・

そして、直ぐに席を立ってバタバタ動き回る・・・

 

今年は、こういうところが落ち着いて取り組めるようにしっかり指導していきたいと思います。

 

ご家庭でお話しをする時にお子様が言われていることをちゃんと聞いてあげていますか?

お母さんから、若しくは、お父さんから一方通行の会話が多くないですか?(〇〇しなさい。とか、〇〇でしょう。等、お子さま方から話してくるのではなく大人からの指示語が多くないですか。)

 

お子さま方の様子を見ていると話を聞くときに相手が何を言っているのか頭で考えながら聞く習慣がついていないお子さまが多いようです。

ゲームをする。動画を見る。と言ったことが多くて言葉をやり取りする機会が少なくなっていることも原因の一つではないでしょうか?

お子様の様子をしっかり観察しながら、ちゃんと考えているか。聞いているか。考えて返事をしているかなどまずはしっかり観察することが大切です。

 

 

 

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2022/01/12        webmaster   |    タグ:感じる力 , 脳が元気 , 興味を持つ , 聞く力 , 話す力 , 考える力

ながいねー

今日の4歳児クラスの脳トレです。

指先を柔軟に使いながらボタン通しをしてフェルトをつないでいきます。

4歳くらいになると上手にぼたん留めができますね。楽しそうに「きいろ」「あか」「青」と色を言いながらつないでいきます。
しばらくすると、たくさんフェルトが繋がり長い帯になりました。

子どもたちも喜んで「ながいね」「ながいね」と喜んでいます。

2人のお子さまがいたのですが様子を見ていると同じ「ながいね」と言っているのにそれぞれニュアンスが違っています。

そこへ先生が「どちらが長いかなぁ…」と問いかけます。

一人のお子様は「ながいね~ながいね~」と言いながら長くつながったリボンをフリフリしています。

もう一人のお子様は、「数をかぞえてみよう」といわれました。

そうです。「ながいね」と同じ言葉を言っていたお子さま方ですが、「長い」の言葉の理解が違っていたんです。

一人のお子様は、長くなった状態を「ながい」「ながい」と喜んで遊んでいたのです。

もう一人のお子様は、お友達のリボンと比べて自分の方が長いと比較を楽しんでいたのです。

 

面白いですね。同じ遊びをしていて同じ言葉を言っているから同じことを考えているのではないのです。

脳トレ遊びは、お子さまの遊びのそういう細かな違いを見極めて、次の興味へと導いていきます。

遊びの中で発する言葉などで、今どんなことに興味を持っているのか、どんなことを遊びの体験として身につけているのかなどを観察しています。

今日驚いたのは、遊びを見ていて担当が「どっちが長いかな?」と尋ねた時にすかさず「数えてみたらいい」と言われたことでした。
1本のフェルトを1つの単位として比べることができると分かっていないと言えません。

それを4歳になったばかりのお子様が言われたので、きっとお子さまはご家庭で兄弟で物を分けたりするときに数を数えることが多いのだなぁ。と思いました。

いやあ・・・今日も楽しく観察させていただきました。  感謝

 

 

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2022/01/11        webmaster   |    タグ:#心を育てる , 感じる力 , 興味を持つ

明日から仕事はじめというのに

いつもは自宅にいる時間が短いのですが、今年はゆっくりとお休みをいただき、少し断捨離できました。

それにやりたいやりたいと思っていたことに挑戦もでき充実したお休みでした。

さあ!!充電満タン

明日からお子さま方と元気いっぱい脳を動かします。

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2022/01/10        webmaster   |    タグ:脳が元気

七草がゆ 季節の行事に触れる

今日は、朝からちび孫ちゃんが、「せりなずなごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろ」と念じています。

今日は七草がゆを食べる日ということをどこかで耳にしたらしい。・・・

春の七草は学校の暗算検定の課題だったので、この時期に関係なく突然言い出すことがある。

今日は、本番!!とばかりに得意げに何度も何度も呪文のように唱えている。

で、「今日の夜はハンバーグがいいなぁ・・・」なんていうので、やっぱり七草がゆの風習のことはしらないんだな。

と言うことで、今日はハンバーグを食べながら七草の由来について教えてあげようと思います。

季節の行事として1300年くらい前から続いている行事です。大切につないでいきたいですね。

 

皆様のご家庭でも、日本の季節の行事として七草の日があり、どういう由来があるのか今の食事とどんなふうに変わってきたのかおはなししてあげるとお子さまの新しい興味につながるかもしれませんね。

七草の日とは、1月7日の「人日(じんじつ)の節句」のことです。七草の日には七草粥を食べて邪気を払い、1年の無病息災を願います。

七草の日にあたる人日の節句は、五節句の一つです。五節句は江戸幕府によって定められた公式行事で、人日のほかに上巳・端午・七夕・重陽の節句があります。明治時代に入り新暦が導入されたことで五節句は廃止されましたが、今でも季節の行事として人々の生活に根付いています。

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2022/01/07        webmaster   |    タグ:#心を育てる , 脳を刺激する , 季節の行事 , 興味を持つ