七草がゆ 季節の行事に触れる
今日は、朝からちび孫ちゃんが、「せりなずなごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろ」と念じています。
今日は七草がゆを食べる日ということをどこかで耳にしたらしい。・・・
春の七草は学校の暗算検定の課題だったので、この時期に関係なく突然言い出すことがある。
今日は、本番!!とばかりに得意げに何度も何度も呪文のように唱えている。
で、「今日の夜はハンバーグがいいなぁ・・・」なんていうので、やっぱり七草がゆの風習のことはしらないんだな。
と言うことで、今日はハンバーグを食べながら七草の由来について教えてあげようと思います。
季節の行事として1300年くらい前から続いている行事です。大切につないでいきたいですね。
皆様のご家庭でも、日本の季節の行事として七草の日があり、どういう由来があるのか今の食事とどんなふうに変わってきたのかおはなししてあげるとお子さまの新しい興味につながるかもしれませんね。
七草の日とは、1月7日の「人日(じんじつ)の節句」のことです。七草の日には七草粥を食べて邪気を払い、1年の無病息災を願います。
七草の日にあたる人日の節句は、五節句の一つです。五節句は江戸幕府によって定められた公式行事で、人日のほかに上巳・端午・七夕・重陽の節句があります。明治時代に入り新暦が導入されたことで五節句は廃止されましたが、今でも季節の行事として人々の生活に根付いています。