わーい!!
約2カ月ぶりにホームページが復活しました。
幼稚園も小学校も中学校も高校も大学もみーんな卒業式が終わり新しいステージに歩き出しました。
今年になり、脳トレって何?ということをたくさんたくさん考えてきました。
そして、やっと答えが見つかりました。
これから皆さんにお伝えして、この先、未来を担うお子さま方に楽しい未来を開いてあげたいと思います。
長崎市住吉町にある脳トレ教室
ブログページです
約2カ月ぶりにホームページが復活しました。
幼稚園も小学校も中学校も高校も大学もみーんな卒業式が終わり新しいステージに歩き出しました。
今年になり、脳トレって何?ということをたくさんたくさん考えてきました。
そして、やっと答えが見つかりました。
これから皆さんにお伝えして、この先、未来を担うお子さま方に楽しい未来を開いてあげたいと思います。
突然急成長した息子の話2
前回、私の母との遊びで急成長した息子の話をさせて頂きましたが、なんで、私との遊びでは、発語の遅れになったのか考えていました。
言葉が出だした息子は、それまで頭の中に詰まっていた知識が一気に吐き出され、教えてもいない、自動車会社やスーパーのロゴを見ると「トヨタ」とか、「西友」と言って周りを驚かせました。
当時、東海道新幹線の東京から大阪までの駅名を暗記してすらすら言える幼児が天才児と紹介されるテレビ番組が放送されていました。それを見ていた私の父が、息子に駅名を聞いたところなんと!!答えたのです。誰も教えていないのに知っていたと、家では大騒ぎになりました。
幼児教育科で学んだ私は、子どもと一緒に楽しく遊ぶことが一番大切なんだと思っていました。
大学生の頃は、子どもと遊ぶのが好きで、子どもとの遊びにはいろんなアイデアが次々と浮かんできていました。
ペープサートを作ったり、牛乳の空き箱でサイコロみたいなブロックを作ったり、手作りのおもちゃを作っては、息子と一緒に遊ぶのが嬉しくて仕方ありませんでした。
今考えると、当時の私は、きっと自分で作った道具で息子を楽しませるというよりは、自分が楽しく遊んでいたんだと思います。息子は、楽しく遊ぶ私を見て、これは、こう遊ぶのかとか、これは、こんな名前なんだとか、いろんな情報がどんどん頭の中へ入っていったのだと思います。
母の遊びを見て気が付いたのは、
母は、ちゃんと息子の反応を見ながら、話しかけたり、息子の表情や言葉を待ったりして、情報のインプットとアウトプットがちゃんとなされていました。
このことを後に学習した脳科学的に考えると、
脳の神経回路が急速に発達する時期に多様な経験や言葉をインプットすることでそれを処理する回路が作られるのですが、アウトプットすることで回路が強化され思考力や表現力が伸びるのです。
学びを深めたり、定着させたり、ただ情報を受け取るだけではなく、話す・書く・動くといったアウトプットを通じて、脳は、情報を整理しより深く理解することができるので、私の遊びにはアウトプットが足りなかったのだなあ…と猛反省しました。
幸いにも息子は、まだ、いろんな成長の臨界期真っただ中にいたので、「聞く・見る・触れる(インプット)」と「話す・描く・体を動かす(アウトプット)」をバランスよく取り入れることで、脳の成長を最大限に引き出すことができたのです。
私の息子は、2歳5ヶ月になるまで言葉が出ませんでした。
私は、幼稚園や保育園に勤めていたので、耳は聞こえていそうだし、普段の様子を見ていて理解が遅れているふうにもなかったので、言葉が出るのが遅いだけだからとあまり気にしていませんでした。
ちょうど、その頃、県外から長崎の実家の直ぐ近くに引っ越す事になり、小学校を退職したばかりの母が息子を見てくれることになりました。
母は、表情が乏しかったり、筋力が弱いのが気になったみたいで、息子につきっきりで沢山の言葉を掛けながら、身体を動かして、毎日、たくさん遊ばせてくれました。
その遊びは、本当に楽しそうで息子の表情もみるみる明るくなっていきました。
息子は、母と遊ぶようになって姿勢が良くなったり、良く歩くようになったのは、母が、息子をロープを結んだ買い物かごに座らせて、引っ張ってみたり、庭に落ちている葉っぱを1枚見せて同じ葉っぱがどこにあるのか探させたり、とにかく身体をたくさん動かしながら、見つけたり、数えたり、比べたりして本当に良く遊んでくれました。
今おもえば、その遊びで息子は体感や知能がかなり鍛えられたようです。
私は、母の遊び方をみて知能教育に興味が湧き、そこから知能教育を学ぶことになりました。
今日はここまで。
点図形描写には、脳を鍛えるための凄い効果があるのですよ。
幼児期における「点図形描画」が鍛える脳の機能 (大人にも同じ効果が期待できます。)
幼児期に点図形を描くことは、脳の発達にさまざまな良い影響を与えます。
この時期の子どもは、視覚や手指の動き、思考の発達が著しく、点をつなぐ作業を通じて以下のような脳の機能が鍛えられます。
1. 視空間認知能力(形や位置関係を把握する力)
点と点をつなぐことで、「どこに線を引けばよいか」を考え、形の認識力が向上します。
立体的な感覚や図形の構造を理解する基礎となり、将来的に算数やパズルなどの学習に役立ちます。
2. 目と手の協応(視覚運動協応)
目で見た点の位置を確認しながら、手を動かして線を描くことで、視覚と運動の連携が鍛えられます。これは、のちの「ひらがなを書く」「絵を描く」「ボールを投げる」などの運動能力の発達にもつながります。
3. 集中力と持続力
点を一つひとつ正確に追いながら描くことで、注意力と集中力が身につきます。
幼児は短時間しか集中できないことが多いですが、点図形の遊びを繰り返すことで、少しずつ「やり遂げる力」が養われます。
4. 数概念の発達
点を「順番に」「一定の数だけ」つなぐ作業を通じて、数の順序や「多い・少ない」の感覚が育まれます。これは、数を数えたり、足し算・引き算を理解する基盤になります。
5. 創造力と想像力
点を自由につなげることで「何ができるかな?」と想像する力が養われます。
できあがった形から「動物みたい!」「お花みたい!」と連想することで、発想力や表現力が豊かになります。
6. ワーキングメモリ(作業記憶)
「次はどの点をつなぐのか?」を考えながら作業することで、短期的な記憶を使う訓練になります。ワーキングメモリが鍛えられると、指示を覚えて行動する力や、複数の情報を同時に処理する能力が向上します。
7. 達成感と自己肯定感の向上
点をつないで形が完成することで、「できた!」という喜びを感じ、自信につながります。
小さな成功体験の積み重ねが、学習意欲や自己肯定感の発達に役立ちます。
幼児期の点図形描画は、「見る力」「考える力」「動かす力」をバランスよく鍛え、後の学習や生活スキルの土台を作ります。特に、楽しみながら行うことで、自然と脳が活性化し、豊かな成長につながります。
子どもから高齢者まで幅広い年齢層に有効であり、楽しみながら脳を鍛えることができる点が魅力です。
今日は、補講で小さいクラスの授業中です。
今日は、大きな車に小さな車を乗せたり並べたりして位置関係の確認をして遊びました。
車の上・車の中・右側・左側などの言葉を聞きながら、小さな車を並べます。
「そんな難しい言葉は、まだわからんでしょう。」
そう思われる方も沢山いらっしゃると思いますが、「分からん」でもいいんです。
周りの分かっている人が子どもの反応を見ながら使うことが大切なのです。
最初は、場所を間違っても何度も繰り返し聞くことでなんとなく分かってくるのです。
教室で行うことはここまで。
後は、ご家庭で、同じように方向を表す言葉を意識して話しかけたり、並べさせたり、取ってこさせたりすることで、何となくわかったことがしっかり定着していくのです。
1週間後にお子さまの反応を見るとご家庭での取り組みが分かります。
教室で経験したことを直ぐに1週間お家で繰り返したお子さまと、時間がなくてできなかったお子さまとでは、1週間後に理解の差ができていることがお判りいただけますよね。
想像してみてください。1週間後は小さな差かもしれませんが、これが2週間、1カ月と続いていくと最終的には、大きな差になるのです。
教室で遊ぶ時間は短い時間です。家庭で意識して続きをしてもらうことでお子さまの力は定着していきます。
忙しい中、なかなか時間が取れない。と思っていらっしゃると思いますが、お子さまの人生の小学校に上がるくらいのたった6年くらいの時間です。生活の忙しい時間の中を裂かなくても、ながら遊びで充分なのです。気負わず、意識だけして言葉かけをしながらお子さまの反応を見てあげてください。
生まれたばかりの赤ちゃんが、もう1年生?というくらい6年なんてあっという間の時間です。
成長の著しいこの時期をしっかり向き合ってお子さまの成長の過程を楽しんでください。
幼児教育と小学校教育をスムーズに連携させるためには、「学びの土台」となる遊びや経験を積むことが大切です。
まずは、言葉やコミュニケーションの力を育てる遊び
ごっこ遊び(お店屋さん、病院、郵便ごっこなど)は、対話を通じて語彙力や表現力を養います。
読み聞かせや音読は、本を読む習慣をつけ、文字への興味を深めます。
しりとりや言葉遊びどは、語彙を増やし、言葉の楽しさを学びます。
次に数や論理的思考を育む遊び、ブロック遊びや積み木遊びを通して形や大きさの概念、空間認識能力を養います。
すごろくやトランプ、簡単なボードゲーム等を通して数の概念や順序やルールを守る力を身につけることができます。
お金ごっこ(お買い物遊び)は、金額の理解や計算の基礎を学ぶことができます。
集中力や手先の器用さを育てる遊びは、折り紙や工作などの細かい作業を通じて、手先の器用さや創造力を養うことができます。迷路、点つなぎ、パズルなどでは、視覚認識力や問題解決力を育てることができます。ひも通し、ビーズ遊びなどは、筆記や絵を描く前の手の動きを鍛えることができ丁寧に文字が書ける力になります。
ルールを理解し、協調性を育む遊びは、鬼ごっこ、かくれんぼなどの集団遊びを通じて社会性やルールを学ぶことに繋がます。
椅子取りゲームやフルーツバスケットなどでは、ゲームの中で順番を待つことや勝ち負けを経験し社会性や感情のコントロール力、挑戦する意欲を育てます。
共同制作(大きな絵を描く・劇遊び)では、みんなと協力する楽しさを学びます。
自然や生活の中で学ぶ経験は、散歩や外遊び、自然に触れ、好奇心や観察力を育てます。
クッキング体験は、手順を守ることや量の概念を学びます。
簡単なお手伝い(テーブル拭き、洗濯物たたみ)では、役割を持つことで自信を育みます。
これらの遊びや経験を通じて、子どもは「楽しい!」と感じながら、学びの基礎を築いていきます。遊びの中で得た力が、小学校での学びにつながるよう、家庭や教室が連携しながら支えていくことが大切です。
このことを踏まえて言わせていただくと、総合的に学んだ幼児期の経験が小学校での環境に適応し小学校での学習に適応することに繋がるのです。
幼児期に、幼児の発達過程に応じた教育を「適切な時期に」「適切な刺激を」「適切な方法で」働きかけられていたた子どもは“のびしろ”が大きいのです。
この伸びしろの大きさは、対応力や応用力や適応力となり、これまで経験したことがないことにも成果が出せるようになるのです。
反対に、今、必要ない難しすぎる問題に挑戦してしまうとせっかくできた“のびしろ”を伸ばし切ってしまい、小学校低学年で行う学習に適応できず混乱してしまうお子さまも少なくありません。
これからの子どもたちの成長を考えた時、幼児期の教育のためには何が重要なのかを正しく理解し「伸びしろの大きな子ども」が育つように幼児期の子どもの教育環境を作ってあげることが必要なのです。
幼児期とは乳児期(生後一年ないし一年半の期間)以後、小学校入学までの期間をいいます
脳トレ教室と聞いても何をするの?と分かりにくい方も沢山いらっしゃいます。
また、最近、脳トレの為の本もたくさん出ているので、そういう問題を解くことで頭がよくなると思っている方も沢山いらっしゃるようですが、その考え方、逆効果になることがありますよ。
脳トレ教室わかばでは、一人一人の脳の癖を見極めて、その人の考え方や捉え方に合わせて訓練をしていきます。
なので、達成感が自己肯定感を高め脳を成長させるのです。
脳の発達が著しい0歳から就学前のお子さまから、脳の機能が高まる6歳から12歳前後のお子さま。
また、物忘れやいらいらに不安が出てくるシニア世代の脳トレも行っています。
脳を鍛えて思い描く豊かな人生をおくるために、脳トレ始めませんか。
この枝を見てなにか気づきますか?
と、尋ねられて・・・
もう直ぐ出てきそう小さな芽があるところですか? などと、見た目だけでいろいろ探していたのですが、実は、親指に近い節をじーっと見てみると・・・
あれ? サンタさんみたいなお髭のある可愛いお顔に見える。
そうやって見ると、意外と枝の節が何かに見えてくる。
あらあ~
そういう視点で枝や葉や落ちているものを見るといろんなものに見えて楽しいんです。
これ、脳にもいいですよね。 リラックスしながら発想を高める
山に行かなくても街路樹の幹の穴や節目で何かが見えてくると脳が喜んでいる証拠ですよ。
皆さまもやってみてくださいね。
教室でパズルや積木を取り組む時に片手でやっている時は余裕のある時です。
課題が進んでいって、ぎゅーっと意識が向いてくると両手を使うようになります。
手が止まらず両手が持続的に動いている時は、思考マックスです
このままあまり声かけもせずに見守ると1時間過ぎても夢中で取り組んでいます。
ご自宅でもお子さまの遊びを見るときに、手がどんなふうに動いているかを見ていると遊びに対しての本気度が見えてきますよ。
ぜひ、観察してみてくださいね。
写真 左側は、やり始めからまだ余裕がある段階
右側は、ちょっと課題が手ごわくなってきた時やとても集中しだした時です。