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1月9日 火曜日

お仕事始め

今年もよろしくお願いします。

 

冬休み2週間 この2週間をどう過ごしたかが、最初の授業で見えるんですよ。

学校へ毎日行っている時は、計算が出てもそんなに手間取る様子は見えないのてすが、お休みの間、宿題を早く終わらせてその後、学習をしてなかったら年明けは、計算も間違いが多かったり、掛け算の答えが出てこなくなったり、国語の読み取りも思考が止まってしまって、次はどうなるの? それから?と掛け声をかけてもなかなか先に進めなかったりします。

お子さま方の様子はどうですか?

小学校の入学してなんでも自分でできるようになると、ちょっと安心して目が離れ気味になることがありますが、

机の上の学習ではなく、生活の中で、「サラダにトマトを2個ずつ使いたいのだけど家族みんな分だと何個必要?」と尋ねて、お子さまがどんなふうに考えているのかをチェックしてください。

そうすることで、どんなふうに考える習慣がついてきているのかが分かります。

ぜひ、ご家庭でもチェックしてみてくださいね。

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2024/01/09        webmaster   |    タグ:脳を鍛える , 考える習慣 , チェックすることの大切さ

6月15日 木曜日

もう、週の後半です。 速いです。

昨日は、ショッキングなニュースの後、小4孫の最近の様子が気になり、ちょっとお小言を・・・

言ってしまったぁ…

 

親を差し置いて孫に小言を言うことが最近ではタブーなのかどうなのか・・・

でも、かわいい孫だから今、注意することを伝えて本人にも意識をさせないと本人が大人になってから社会生活で息苦しくなるだろうと思うから…

 

だけど・・・小4孫はとっても頑固でなかなか聞き入れないのです。

 

どうして今、そのことを言われているのかと考えるより、早く家に帰りたい。そのことで頭がいっぱいで全く話が耳に入っていきません。

母親も早く連れて帰りたそうでしたが…このまま話を中途半端にしてしまうと子どもの思うつぼで増々話を聞きたがらなくなると思って先に母親だけ帰しました。

ここから長期戦です。

誰かが自分の話をしている時は、または、話しかけられた時は、何をこの人は僕に言いたいのかな?としっかり目を見て相手の話を考えながら聞きなさい。

ただ言いたいのはこれだけだったのですが・・・まったく目をみません。

あっちを見たり、指を触ったり、鼻や口に指をいれたり、完全にシャットダウンして耳に届きません。

これは、私にだけではなく、学校の授業中や家で話をしていてもそういう状況のようです。

今まで、話をするときにちゃんと目を見てしっかり聞きなさい。と言うことをしつけていないことが原因だと私は今までの親子での様子を見ていて思います。

10歳から今までの習慣を変えようとすることは容易ではありません。でも、それを少しずつでも変えていけるようにサポートしていかないと社会の出た時に本当に困ることがたくさんあることは予想できます。

親子ともども大変ではありますが、私は、今は嫌われてもしっかりサポートしていきたいと思っています。

大きくなった時に、あの頃があったおかげでって思い出してもらえたらいいですね。

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2023/06/15        webmaster   |    タグ:いまが大事 , 脳を鍛える , 知能を育てる大切な時間 , 健やかに育て

11月19日 土曜日

今日は真面目に脳トレの話

今日は、2年生のクラスでカルタ取りをしました。

子どもたちってカルタ取りだとたくさん取ったほうが勝ちって思うでしょう。

圧倒的にとったカードの枚数が違ってくるともう負けた…と戦意喪失するお子さまもいらっしゃいます。

 

で・・今日は、勝ち負けより取った後のカードでさらに楽しく遊んでみました。

 

まずは、取ったカードを数えるのですが・・・

普通は、1枚・2枚って数えるところを、 1チョコリ・2チョコリと数の後に「チョコリ」とつけて数えます。

「ちょこり」意味はありません。

ただ、いち・に・さんと数えるだけではなく、普段数えない数え方をすることで脳に負荷をかけるのです。

脳は、ただ数を数えるだけと違って「チョコリ」つけないといけないので同時の2つのことを意識して働かないといけません。

慣れないお子さまは大変です。

いち・に・さんと意識すると「チョコリ」を忘れるし…

「チョコリ」を意識するとイチ・ニ・・・・あれ? いくつまで数えたかな…なんて混乱します。

一度に2つの作業を同時に行うのですから混乱するのですが、でも、この混乱を回避する為に脳は可動域を広げようと頑張るのです。

自分の持っているカードの数を正しく数えるのにかなり時間はかかりましたが…楽しそうに何度も何度も数えていました。

 

そして、カードの枚数が分ったら…  多い人は、何枚上げたら少ない人と同じ数になりますか? 

少ない人は、多い人から何枚もらったら同じ数になりますか?

まだ、平均の出し方を知らない2年生ですが…

カードを眺めたり…並べたり…いろいろ操作しているうちにひらめきました。

最初は、多い数 少ない数と持っているカードが違うので 少ないカードの人に多いカードの人が合わせてカードを取ります。

そして、多い人の取り除いたカードを2人で分けます。分け終わると二人のカードは同じ数になっていました。

そして、最初持っていた数から何枚増えたのかを数えて、少なかった人はその数だけもらった。多い数持っていた人は、その数だけあげた。という答えにたどり着きました。

 

今日も楽しい授業でした。

脳を使って考えるってとても楽しいこと。って気づいてくれたようです。

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土曜日

今日は大島教室がお休みなので久しぶりにゆっくり朝を過ごしました。

 

25日に母がなくなり、時間がゆったり流れている部分とゴーゴーと激流のように流れている部分があり、不思議な空間にいる1週間でした。

私がどうしてこの仕事をしているのか・・・

改めて感じる出来事があり、私は母に対して反抗心があると内心思っていたのですが、

今の自分を振り返ってみると母と同じ理念で子どもたちを育てる仕事をしていること。

自分の子育てを通して母にたくさんの大切なことを教えられていたことに気づくことができた日々でもありました。

母は、私の子どもたちを育てる時にあらゆる方法を使ってやってみることの大切さ、感じることの大切さ、表現することの大切さ、感謝することの大切さを教えてくれました。

母に育てられた孫たちは、それぞれ自分の道を見つけ自分の納得する生き方をしています。

イヤイヤ与えられた仕事をするでもなく、何かをあきらめながら生きている訳でもなく自由に自分の生きたいように生きられていること。これって本当に素晴らしいことですよね。

こういう生き方ができるのは、幼少期にしっかり考えたり、取り組んだり感じたりする体験をしていたからこそだと思います。(母が自分のことより孫たちのことを第一に考えていろんなことを一緒にしたり教えたりしてくれたおかげです。)

私の教室では、お子さま方は、未来を作っている大切な人材ということを忘れず、家族の一員としてだけではなく、社会の一員として自分の出来ること、得意とすることで社会貢献できる人を育てていきたいと考えています。

そのためには、幼少期にしかできないことがたくさんあります。

親が、子どもの限界を決めてはいけない。
子どもは、植物と同じように扱い方を間違わなければ、すくすく成長してたくさんの実をつけることができます。その実の一つ一つは、お子さま本人の幸せになったり、家族の幸せになったりお子さまの周りの人の幸せにつながっていくのです。

小学校に入学したときにすでにできている教育格差をなくすために、しっかり脳を育てる教育をする必要があるのです。

文字を書けたり、計算ができるだけで安心していてはいけません。
どうどうして文字が必要なのか、計算することが必要なのか、遊びを通しながらその理由が分かった時に文字をただ書くだけではなく、丁寧に人が読める文字を書く必要があること、1+1=2と計算を丸暗記して覚えても生活の中での計算式が考えられなければ計算できるとは言えません。

今日は、母を偲んでいろいろと書き記しましたが、母に教えられた大切なことをこれからも子育てしている人たちにしっかりお伝えしていきたいと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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2022/07/30        webmaster   |    タグ:母の愛 , 脳を鍛える , 6歳までが大事