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最近直前のことが思い出せないんです。

今年、81歳になる脳トレ教室の受講生さんのお話しです。

81歳ですが、まだまだスポーツも現役の選手で試合にも出られています。

そのスポーツは、大相撲の番付と同じように年齢で番付が決まります。

81歳なので、もう横綱かと思いきや・・・まだまだ小結  それに、全国の小結さんは、1250名もいらっしゃるんですよ。

すごいでしょう。 前置きが長くなりましたが・・・

その受講生さんが、最近、今見たことが覚えられないので痴ほうが始まったのでは?と心配されていましたので、どういうことなのかお話しを伺うと、折り紙でポチ袋の折り方を教えてもらったのに、今、説明を聞いたのに覚えてなくて、折れないんです。ということでした。

じゃあ、一緒に折ってみましょう。と一緒に折ってみると、四角の折り紙を三角に折るのですがその時に二つ折りにして三角にしているのですが、次にもう一度、三角にした折り紙を中心から横に折ります。

で、私、気づいてしまいました。

「覚えられない…」そう感じるとき、もしかしたら“覚え方”にコツがいるのかもしれません。

なので、折っている最中にちょっとだけ注意することをお伝えしたら…なんと、ちゃんと一人で折れるようになりました。

今日の大人脳トレでは、
“道筋を確認しながら覚える”練習をしました。

ただ見ているだけでは、
脳の中に“道”ができていません。
どんな順番で?どうしてそうなるの?
それをたどることで、記憶はスッと入っていきます✨

覚えるより、“たどる”ことから。
それが、脳に届く学び方なんです

最近、忘れ物が多い。 覚えられない。と心配している方は是非、ご連絡ください。

あなたの心配ごと一緒に解決しましょう。

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折り紙折って ハサミでチョキチョキ  うわー! すごいねぇ!4歳児も感激です。

4歳児 左側は、慎重に開き終わってちょっと形が見えたところ。

    右側は、ハートがたくさんできてたのがわかって満面の笑み

この笑顔で、脳がしっかり刺激されていることが伝わってきますね。

 

折り紙を畳んで切って広げるあのワクワク体験、実は脳のいろんな部分を同時に使うんです。

yes脳のどこが刺激されるのか

1. 前頭前野(考える力・予測)

「ここを切ったら、どう広がるかな?」と予測する力を使います。

試行錯誤や工夫をするたびに、計画性や柔軟な思考が鍛えられます。

2. 頭頂葉(空間認知)

折った紙の奥に、まだ見えない模様をイメージすることで空間認知力を使います。

「折り」「対象」「左右対称」といった概念を体感で理解する助けになります。

3. 後頭葉(視覚処理)

広げたときにパッと見える模様を認識・分析することで、視覚的な情報処理が活性化します。

「対称性」「繰り返しパターン」を視覚的にとらえる練習になります。

4. 運動野・小脳(手の器用さ・協調運動)

折る・押さえる・切るなどの細かい手作業で、巧緻性(指先の器用さ)を刺激。

集中とリズム感、小脳の調整機能も働きます。

yesこの遊びで得られる働き

予測力・想像力:切る前に「こうなるかな?」と考えることで発想が豊かになります。

論理的思考:「折った数=模様の繰り返し」といった法則性に気づきやすくなります。

驚きと発見:予想と違う模様が出たときに「なぜ?」と考える探究心が育ちます。

集中力と達成感:切って広げる瞬間の楽しさが、次の挑戦意欲につながります。

 

これって「遊びながら図形センスと想像力を同時に伸ばす脳トレ」なんです。
神経細胞が伸び盛りの子どもたちにぴったりな活動ですね。

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2ヵ月ぶりの脳トレ教室です。

夏休みお休みをいただいていた、大人のための脳トレ教室

2ヵ月ぶりに開催いたしました。

 

久しぶりなので。今日は脳ならし(ごめんなさい。勝手に言葉を作りました。)

 

最初は、参加者全員で「おはじき飛びゲーム」です。

お隣のおはじきをピョンピョン飛んで集めていくゲームです。

「おはじき飛びゲーム」は、誰でも気軽に楽しめるシンプルなゲームですが、実は脳への刺激がたっぷり詰まっています。

駒を飛び越して取るたびに、

  • 先を読む力(計画力)
  • どこを動かすか考える力(論理的思考力)
  • 集中力や注意力
  • 盤面をイメージする空間認知力


といった脳の働きが自然に鍛えられます。

「楽しい!」と感じながら取り組むことで、脳は活発に働き、若々しさを保つことにつながります


子どもから大人まで一緒に楽しめるのも魅力です。

遊び感覚で続けられる、わかばおすすめの脳トレです。

 

 

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第1回 子育ての悩みにこたえるQ&A

子育てをしていると、毎日のように小さな悩みや「どうしたらいいの?」という場面に出会います。今日は、保護者の皆さんからよく聞く3つの悩みについて、イーヨーの経験からの答えをまとめました。

Q1. 子どもが「自分でできること」に親がつい手を出してしまうとき、どうすればいいですか?

日坂先生の答え:
授業のときに子どもたちを見ていると、本来なら年齢的にできるはずのことが、なかなか自主的にできない姿があります。その原因のひとつは、普段の生活の中で「自分でやる経験」を積んでいないことにあります。

だからこそ大切なのは、時間がかかっても「できるまで待ってあげる」こと。そして、できたときに一緒に「できたね!」と喜んであげることです。

その積み重ねが、子どもにとって大きな自信になります。「できること」が「やりたいこと」「楽しみ」に変わっていく瞬間を、親として見守れるのは本当にうれしいことなんですよ。

Q2. きょうだいげんかが絶えないとき、どうしたらいいですか?

日坂先生の答え:
実はね、兄弟げんかって「兄弟がいる人の特権」なんです。もちろん毎日のように言い争いをされると、うるさいし、聞いている方はイライラしてしまうものですよね。

でも、考えてみると「今しかできないこと」でもあるんです。そんなときは、思い切ってお母さんも一緒に兄弟げんかに入ってみませんか?

子どもたちは「え?」とキョトンとします。そこで、「お母さんも小さいころ兄弟げんかしてたから懐かしいなぁ。こうやって本気でけんかできるのも、あと少しの時間だから楽しんでね」と伝えてあげる。

そうすると、不思議と子どもたちのけんかのトーンも下がって、いつのまにか遊びの一部のようになっていきます。兄弟げんかも成長の証。大人の関わり方で「学び」に変えられるんですね。

Q3. 子どもが勉強や習い事を「やりたくない!」と拒否したとき、どうすればいいですか?

日坂先生の答え:
子どもだって、大人と同じように「勉強や習い事がいやになるとき」があります。そんなときは、無理にやらせようとするよりも、ちょっと工夫してみましょう。

たとえば「じゃあ、お母さんが代わりにやってみるから、間違ってないか見ててね」と声をかけて、お母さんが取り組んでみる。あえて間違った解き方をしてみて、子どもが気づくかどうか試すのもいい方法です。

また「ここ難しいなぁ。どうやって解いたらいい?」と逆に子どもに尋ねてみると、子どもは自然と考えたり説明したりする流れに入っていきます。

大切なのは、子どもとやり取りをしながら「一緒に考えたり悩んだりすること」。そうすると「やりたくないのは自分だけじゃない」「間違えてもいいんだ」と感じられるようになり、少しずつ拒否感がやわらいでいきます。

まとめ

子育てには「こうすれば正解」という答えはありません。でも、ちょっと視点を変えたり、子どもと一緒に楽しんだりすることで、悩みが学びや成長のチャンスに変わっていきます。
次回も、保護者の皆さんの声に応える形で、日坂の経験からヒントをお届けしますね。

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2025/09/02        webmaster   |    タグ:子育てのヒント , 子育てあるある , わかばの子育て応援

山の学校にピザ窯を作ろう!!

夏休みに、西彼町のこぐうぞうの森に遊びに行きました。

そこには、手作りのピザ窯があったり、ハイジのブランコみたいにロープが長ーいブランコがあったり、「やっほー」と叫ぶと「やっほー」とやまびこが返ってくるところがあったり、1日いても遊び飽きないようなところなんです。

山の学校も今は、夏休みの間、一人でお留守番しているお子様方の居場所として活動をしているのですが、活動の幅を広げたいと考えていまして、遊び場やピザ窯を作りたいと考えていて、まず手始めにピザ窯を作ろうということになりました。

突然ではありますが、「山の学校にピザ窯を作ろうプロジェクト」ということで、募金活動始めます。

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明日から新学期

今年は、1週間ほど早く学校が始まったところもありましたが、ほとんどの学校が明日から新学期ではないでしょうか。

明日は、夏休みの思い出をたくさん抱えて登校する子どもたちにたくさん出会えると思うとワクワクします。

 

ただ、9月1日は、小中高の子どもたちの自殺が年々増加し、とくに9月1日は多いのだそうです。

 

あなたの周りに、元気のない子がいませんか?

食欲のない子がいませんか?

笑顔のない子がいませんか?

周りにいる子供たちの様子を眺めて、気になる子がいたら、夏休みはどうだった?と声をかけてあげてください。

少しはなしをするだけでも思いつめた心が一時的にでも緩むことがあります。

どうか地域の子どもをみんなで見守っていきましょう。

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2025/08/31        webmaster   |   

ピザ窯づくりに着手しました

「山の学校」のシンボルとなるピザ窯。
ついに、その第一歩を踏み出すことができました。

ここまでたどり着けたのは、募金をしてくださった皆さま、
そして、私たちの活動をシェアし、広めてくださった方々、
お一人おひとりの温かいお気持ちのおかげです。

お金という形だけでなく、「応援しているよ」「広めるね」という声や行動が、
私たちにとって何よりも大きな支えになっています。

子どもたちの居場所をつくりたい、
安心して笑顔で過ごせる場を残していきたい、
その願いが、少しずつ形になってきています。

心から、ありがとうございます。
これからも「山の学校」の歩みを一緒に見守っていただけたら嬉しいです。

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今日は夏休み最後の日でした。

山の学校も無事、事故やケガもなく活動を終えることができました。

今年は、食材を提供してくださったり、山の学校の草刈りをした頂いたり、ほんとうに周りの皆様に助けていただきました。

ありがとうございました。

 

で、今日の山の子たち・・・

お楽しみ会で佐世保へおでかけ・・・

佐世保と言えば、海上自衛隊の資料館 ちょうど無料開放されていることを聞き、なかなか行けないところなので行ってみました。

海軍時代の軍艦や海上自衛隊になってからの巡視船(船の呼び方が正しいかどうかは定かではありません。)の模型がたくさんあり、

ちょっと興味深くみました。

子どもたちも、船を操舵するシュミレーションで船を衝突させないように操船していましたが、車のハンドルのようにはいかず、最後は衝突してしまいましたが…

面白かったので、また行きたいと言っていました。

気になられた方は、こちらから→佐世保地方隊『西海の護り』|佐世保史料館セイルタワー

 

長い夏休みでしたが、事故やケガもなく終了できてよかったです。

 

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2025/08/29        webmaster   |    タグ:子ども成長 , 挑戦する力 , わかばの子育て応援 , 山の学校

今日は朝から大騒ぎ゛から゛から

山の学校のシンボルマークのピサ窯を作るために、只今、募金活動をしているのですが、

なんと、1口100円募金なのに・・・

2000円とか、3000円の募金が1口で入っている。

子どもたちは、すぐ計算・・・

さすかに高学年は、すぐわかる。・・・

 

でも、1年生は、1人が100円 だから、2人で200円 次が、3人で300円・・・計算が始まりました。

高学年はもにやにやしながら見ています。

 

ここで、山の学校の先生は、一声かけてみます。

「今日、2000円寄付を頂いたんだけど、ピザ何切分になる?」「じゃあ、6人で食べると何枚食べれる?」・・・

こういう問題、子どもたちって必死で考えますよ。

あまったら、どうする? ・・・    余ったのわける?    子どもの思考は、どんどん広がります。

見ているだけで楽しいです。

 

募金活動など、お金がかかわることは、大人がすることと子どもたちは無関心になったりすると思いますが、頂いたお金がこうやって自分たちに還元されるということを分かっていると、寄付していただいた方々への感謝の気持ちもちゃんと芽生えてくるのではないでしょうか。

 

  

 

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2025/08/28        webmaster   |    タグ:100円募金 , お祭り募金 , 子どもたちの未来 , ピザ窯作り , 山の学校 , みんなで作ろう

お楽しみ七ツ釜鍾乳洞

夏休みもいよいよ大詰め

今日は子どもたちが楽しみにしていた七ツ釜鍾乳洞へ

8月になったころ一度出かけたのですが、みんな考えることは同じですね。

沢山の人たちが涼を求めてやってきていました。それで、少数派の山の子たちはいったん退散・・・

なので、今日はドキドキしながらやってきたのですが、「はい。」

ほとんど、貸し切り状態でした。

 

洞窟の中は18度 

洞窟から吹いてくる風もひんやり心地よく、入り口前の桟敷でしばらく涼んでから洞窟探検へ

 

洞窟の中は、歩きやすいように整備されているものの、狭い通路や階段を上っていくところも何か所かあり、

頭をぶつけそうになりながら、一回りしました。

洞窟を出るとメガネが真っ白に曇って、外がどれだけ湿度が高いのかわかりました。

今年も七ツ釜鍾乳洞探検も終わり、夏休みの終わりが近いことを感じた一日でした。

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2025/08/27        webmaster   |    タグ:想いでづくり