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いちつ につ さんつ   分かりますか? 

「ひとつ、ふたつ」の数え方をお子さんと楽しみながら

最近は、「いっこ、にこ、さんこ」といった話しことばの数え方を使う子どもが多くなりました。もちろん、それでも十分に伝わりますが、昔ながらの「ひとつ、ふたつ、みっつ…」という数え方も、日本語の美しさや感性を育てるうえで大切な表現のひとつです。

たとえば、お月見の日に「おだんごをいくつ食べた?」と聞いて、「いっこ!」と答えるお子さんに、「じゃあ、『ひとつ』っていう言い方もあるんだよ」とやさしく教えてあげてください。

このような数え方は、「ひとつ、ふたつ、みっつ…」と声に出してリズムで覚えると、子どもたちは楽しんで身につけます。おやつを配るときや、おもちゃを並べるときに、わざと「ひとつ、ふたつ、みっつ…」と数えてみせるのも良いきっかけになります。

遊びや日常の中で、いろんな数え方があることを自然に伝えること。それがことばの幅を広げ、感じる力や表現力を豊かにしていきます。

ぜひ、ご家庭でも、昔ながらの「ひとつ、ふたつ」数えを親子で楽しんでみてください。

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2025/07/23        webmaster   |    タグ:関心を持つことから始めよう