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脳トレ教室わかばの活動(工作・観察・調理・表現など)は、まさにSTEAM教育と深く関わっています。

STEAM教育は、次の5つの英単語の頭文字をとった教育の考え方です

STEAMとは?

S:Science(科学)

T:Technology(技術)

E:Engineering(工学)

A:Art(芸術・表現)

M:Mathematics(数学)

どんな教育なの?

STEAM教育は、「知識を覚える」だけでなく、
自分で考えて、つくって、表現する力を育てる教育です。

たとえば――

  •  理科で虫の観察(Science)
  • タブレットで調べて(Technology)
  • 虫の家を作る(Engineering)
  • 絵に描いて紹介する(Art)
  • 虫の大きさを測って記録(Mathematics)


このように、体験とつながった学びができるのがSTEAM教育の特徴です。


 STEAM教育のねらい

答えのない問題にも挑戦できる力

チームで考える力

新しいアイデアを生み出す力

好奇心と創造性を伸ばすこと


 わかば脳トレ教室とのつながり

わかば脳トレ教室わかばの活動(工作・観察・調理・表現など)は、まさにSTEAM教育と深く関わっています。

子どもたちの「やってみたい!」を大切に、脳を育て、心も育てる学びを実践しています。

 

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宇宙飛行士さんとインスタつながっちゃいました。

昨日の夜は、大島町のお友達と夜空を眺めながらいろんなお話をする夜会でした。

それぞれが持ち寄った手料理をおいしくいただきながら、鳥の声を聴いたり、クヌギの木に集まる虫を観察したり。。。

「大島に引っ越してきてよかったぁ」と改めて感じる時間でした。

周りが真っ暗になると星もよく見えだして、北斗七星やら夏の大三角、はくちょう座、こと座(織姫星を持つ星座)、わし座(彦星を持つ星座)、他にも、さそり座、いて座などを見ることができました。

ちょうど人口衛星も飛んでいて話が弾みました。

その時に、ちょうど1年前に見たという謎の物体の話が出て花が咲きました。

それは、スターリンクという「人工衛星」で、 電気自動車のテスラや、ツイッター社の買収など、なにかと話題のアメリカの起業家、イーロン・マスク氏が設立した「スペースX」社が打ち上げたインターネット用の通信衛星だったんです。

動画を見せていただいたのですが、ちょうど銀河鉄道のような光景でした。

で、今日、インスタ開いたら、宇宙飛行士さんからお友達申請が来ていました。

フェイクなのか、間違いなのか…昨日の今日で、心は宇宙に飛んでいきますね。

長崎市内はも街頭や車の明かりでかなり明るいので星も見えにくくなると思いますが、お子様といろんな星をながめるのも楽しいですよ。

 

 

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2025/07/20        webmaster   |    タグ:#心を育てる , 宇宙 , 自由研究 , 夏休み宿題

夏の空を見上げて──「なんで雲ってモコモコしてるの?」

夏のある日、ふと空を見上げてみると、

そこにはまるで綿菓子のようにふくらんだ、真っ白な雲が浮かんでいました。

子どもたちはそんな雲を見て、こう尋ねるかもしれません。

「ねえ、どうして雲ってあんなにモコモコしてるの?」

この素朴な「なぜ?」こそが、自然科学の世界への第一歩です。

モコモコ雲の正体は?

夏の雲がモコモコしているのは、主に「積乱雲(せきらんうん)」や「積雲(せきうん)」と呼ばれる雲が発生しやすい季節だからです。

地面が強い日差しで温められると、そこから暖かい空気が上昇します。

この空気が高い空で冷やされると、中に含まれていた水蒸気が水の粒となって雲ができるのです。

空気がどんどん上にのぼり続けることで、雲もぐんぐんと大きく成長し、ふくらんだように見える──それが「モコモコ雲」のひみつです。

子どもたちにはこんなふうに伝えると、イメージしやすくなります

「地面が暑くなると、お風呂の湯気みたいに空気がのぼって、

空の上で冷たくなって雲になるんだよ〜。空に“ひみつのお風呂”があるみたいだね!」

自由研究におすすめ!「空を見上げる1週間」

このテーマは、観察が中心となる自由研究にもぴったりです。

以下のような活動を通して、子どもたちの科学への興味を自然に育むことができます。

研究の進め方例:

1日数回、空を見上げて雲の様子をスケッチする

気温や天気と雲の形の関係を調べる

雲の名前や種類を図鑑やネットで調べてまとめる

“モコモコ雲ができるまで”の仕組みを図解にして説明する

まとめ:自由研究の入り口は、「なんでだろう?」の一言から

大人にとっては何気ない空の風景も、子どもにとっては発見の宝箱です。

「どうして?」「なんで雲ってふくらんでるの?」

そんな疑問にじっくり寄り添いながら、一緒に調べたり考えたりする時間は、

きっと子どもの心にずっと残る学びの種になります。

ぜひ、この夏は親子で空を見上げて、自由研究のヒントを探してみませんか?

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2025/07/19        webmaster   |    タグ:普段の何気ない会話から , 自由研究 , 夏休み宿題

食育の夏が始まりましたよ。

「山の学校」の食育活動の背景には、子どもたちへの深い思いや気づきがあります。

山の学校の夏休み食育活動

子どもたちの「食べる」を、まんなかに

「これ、どうやって作るの?」「わたしが野菜切る!」「おいしいね、また作りたいね」

夏休み、山の学校では子どもたちが自分たちで献立を考え、買い物をして、調理して、一緒に食べます。

なぜ、この活動を始めたのか?

9年前、地域の公民館の前に集まっていた子どもたち。
手にしていたのは、お菓子とジュースだけ。

「今日のお昼ごはん、それだけなの…?」

学校がない長い休み、保護者の仕事や家庭の事情で
一人きりで、栄養の偏った昼食をとる子どもたちが少なくないと気づきました。

特に高学年になると、成長期に必要な栄養が不足すると、
身長や体重の伸びに影響したり、疲れやすさ・集中力の低下にもつながります。

このままでは、子どもたちの「未来の土台」が危うい。
だからこそ、“食べる”ことを真ん中にした活動が始まりました。

食卓は学びの教室

・食の大切さを知る力
・献立づくりと買い物で育つ計画性と判断力
・調理を通して五感や手先を刺激
・協力してつくることで育まれるチーム力
・「できた!」という達成感と自己肯定感

ごはんは、心とからだの栄養。
食卓には、子どもたちの未来を育てる力があります。

 

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2025/07/18        webmaster   |    タグ:#夏休み #映写会 , #心を育てる , 気づく力 , 身体を育てる

夏休みの食習慣 気を付けないと大変なことに・・・

一人で留守番する小学生が気をつけたい「夏の食習慣」

夏休み、お仕事などでお子さんが一人でお留守番する機会も増える季節です。
コンビニの菓子パンや甘いジュース、スナック菓子などが中心の食生活が続くと、
子どもの脳と心に深刻な影響を与えることがあります。

1.脳に起こる変化
内容 具体的な影響

血糖値の乱れ 急激に上がってすぐに下がるため、集中力が続かなくなる
脳のエネルギー不足 菓子やジュースでは栄養が足りず、判断力・記憶力が低下
神経伝達物質の不足 鉄分・ビタミン・たんぱく質の不足で思考や感情が不安定に

2.心に起こる変化
内容 具体的な影響
イライラ・キレやすさ 血糖値の急降下により、感情の起伏が激しくなる
落ち込み・無気力 栄養が足りないと、「やる気が出ない」「何もしたくない」状態に
孤独感・愛情不足感 食事が乱れると、心も「放っておかれている」と感じやすい

保護者ができる工夫

※朝ごはんだけでもたんぱく質と野菜を意識
 (例:おにぎり+卵焼き+ミニトマト)

※ 冷凍ストックや作り置きで「温めるだけのごはん」を用意

※ 甘いものを完全に禁止するのではなく、時間と量を決めて一緒に楽しむ

※ 帰宅後の「今日は何食べたの?」の会話が心の安心につながります

ことばかけの力も大きい!
「ちゃんと食べた?」「あなたの元気が一番だよ」
そんな一言が、子どもの食と心を守ります。

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2025/07/14        webmaster   |   

夏は、植物と同じで子供たちの考える力も伸びる!!

1. 日照時間とセロトニンの関係
夏は日照時間が長く、脳内でセロトニン(幸福ホルモン)の分泌が活発になります。
セロトニンは心の安定や集中力、意欲の向上に関わるため、考える力(認知機能や思考力)も高まりやすいのです。
2. 活動量の増加と脳の活性化
夏は外遊びが増え、身体をよく動かすことで前頭前野(思考・判断・創造をつかさどる部分)が活性化します。
特に自然体験・冒険・実験的な遊びを通して、問題解決力や観察力が養われます。
3. 非日常と「ゆるみ」から生まれる創造性
学校の枠を離れた夏休みには、時間に追われない環境で「ぼーっと考える」「自由に発想する」ことができます。
これはデフォルト・モード・ネットワーク(脳の創造的な回路)を刺激し、新しいアイデアや発想を生む土壌になります。
4. 好奇心と学びがつながりやすい季節
夏は虫や植物、天気の変化など五感を使った学びの材料が豊富。
自然との関わりの中で、「なぜ?」「どうして?」という問いが自然に生まれ、探究心が育ちます。
5. 季節的な「成長ホルモン」の活性化
夏場は体も成長しやすく、脳の成長にもつながるホルモン(成長ホルモン、BDNFなど)が活発化。これは脳細胞同士のつながりを強め、新しい知識の吸収を助けます。
まとめ:
夏はまさに、子どもたちの思考の「根っこ」が伸び、ぐんぐんと芽を出す季節。
自然の中で遊び、体験し、心が解き放たれることで、考える力が内側から伸びていくのです。

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2025/07/03        webmaster   |    タグ:小さい気づきが脳を刺激する , 考えることが楽しくなる , 目覚めの時