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食育の夏が始まりましたよ。

「山の学校」の食育活動の背景には、子どもたちへの深い思いや気づきがあります。

山の学校の夏休み食育活動

子どもたちの「食べる」を、まんなかに

「これ、どうやって作るの?」「わたしが野菜切る!」「おいしいね、また作りたいね」

夏休み、山の学校では子どもたちが自分たちで献立を考え、買い物をして、調理して、一緒に食べます。

なぜ、この活動を始めたのか?

9年前、地域の公民館の前に集まっていた子どもたち。
手にしていたのは、お菓子とジュースだけ。

「今日のお昼ごはん、それだけなの…?」

学校がない長い休み、保護者の仕事や家庭の事情で
一人きりで、栄養の偏った昼食をとる子どもたちが少なくないと気づきました。

特に高学年になると、成長期に必要な栄養が不足すると、
身長や体重の伸びに影響したり、疲れやすさ・集中力の低下にもつながります。

このままでは、子どもたちの「未来の土台」が危うい。
だからこそ、“食べる”ことを真ん中にした活動が始まりました。

食卓は学びの教室

・食の大切さを知る力
・献立づくりと買い物で育つ計画性と判断力
・調理を通して五感や手先を刺激
・協力してつくることで育まれるチーム力
・「できた!」という達成感と自己肯定感

ごはんは、心とからだの栄養。
食卓には、子どもたちの未来を育てる力があります。

 

2025/07/18        webmaster   |    タグ:#夏休み #映写会 , #心を育てる , 気づく力 , 身体を育てる

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