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形を作っているだけなんですが・・・凄いんです。_copy

新四年生が今取り組んでいるのが、パズルの形を作った後にどの片がどんなふうに合わさってできた形なのかを縮小図に線を入れていきます。

形を作っているだけではなく、完成した後に線を書き入れていくことで認知機能が上がっていくんです。

 

最初は、使っているのは、同じ片なのに描いたものを見ると、大きさが違っていたり、直角三角形の片なのにゆがんだ形を書いたり、なかなか正確に書くことができなかったのですが、どんな片を使っているのか、その辺を合わせるとどんな形ができるのか。確認をしたり、線を描くときに片ごとに描くのではなく、長い線がどこから繋がっているのかなどをしっかり確認しながら描いていきます。

そうすることで、ただ描きうつすだけではなく、いろんなことを観察したり、考えたり、脳の神経細胞が活発に情報を送りあうようになり、線の描き方にも工夫がみられるようになります。

ただこれだけなのですが、お子さま方の脳はいろんな機能を高めています。

お勉強に対して抵抗があるお子さまは、机に座るだけでもお勉強させられると思って緊張したり、不快になったり、なかなか気持ちが安定せず取り組むことが難しいのですが、一見遊びに見えるパズル片や積木を使った作業はとても喜んで取り組むことができます。

講師て楽しく前向きに取り組むことで認知機能を始めとするいろんな機能を伸ばすことができます。

 

なかなか落ち着いて椅子に座って取り組めなかったお子さまも次第に落ち着いて取り組むことができるようになります。そして、やればできることが分かってくると自信をもっていろんなことへ興味を広げていきます。

脳トレ教室では、

  • なかなかやる気の出ないお子さま
  • 面倒がって取り組もうとしないお子さま
  • 自分に自信のないお子さま

 子どもが大好きなスタッフがお待ちしています。
 
 子どもたちの成長期は、待ってくれません。
 小さいお子さま方は特に今が大切な時期です。大切な時間を無駄にしたいようにお子さまの成長で悩んでいらっしゃる方は是非、体験授業に来てください。

きっとお子さまの目が輝きだしますよ。

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原監督の青学メソットから学ぶ。

お正月の楽しみの一つに箱根駅伝があります。

青学の原監督のファンなので青学の応援には熱が入ります。

「昨年の悔しさをばねにした」という選手の話、「いやあ!!青学には青学メソットがあますから。」と胸を張った監督。

青学メソット? 気になったので調べてみました。

主なものは、体感を鍛えるための筋肉を鍛えるもののようです。(ざっくりですみません)

今までは、身体の内側の筋肉をまず鍛えてその後外側の筋肉を鍛えていたそうなのですが、早く走れるためのシューズが開発され、それを履いて走るためにその機能に身体が追い付かず怪我をする選手が多くなったそうです。そこで、筋肉の外側も早い時期から鍛えることにシフトされたそうです。

なるほど、なるほど・・・

選手のケガを見てどうして今までと違う怪我をするようになったのかをいち早く分析して次のトレーニングへシフトしていく。そこですよね。

これって子どもたちの脳トレとも同じことが言えてると思います。

今、子どもたちも育つ環境が激変して、脳の発達がとても早くなっています。

 今までは、生後すぐに発達するのが、「物を見る」=視覚機能を担う「後頭葉」と、「音を聞く」=聴覚に関わる「側頭葉」です。次に、「頭頂葉」にある「感覚野」と「運動野」が発達します。脳の中で最後に発達するのが、思考や創造性を担う「前頭葉」だと言われていました。

「前頭葉」は小学生以降に発達し、その中でも、判断したり、計画したり、コミュニケーションを取る働きのある「前頭前野」は10代以降も発達し続けると言われています。「前頭葉」がすこやかに育てば、日々の生活の中でさまざまなトラブルに遭遇しても、判断力やコミュニケーション力などを駆使してより高度な人間関係を築けるようになると言われているのですが、最近では就学前のお子さまでもかなりマニアックな知識を持っているお子さまがいらっしゃいます。

新人類と言われるお子さま方 環境の変化で脳の発達の順番も変わってきているのでしょうか?

これからお子さま方の成長をしっかり観察して持ってる力を最大限に伸ばせるよう教材や指導の在り方をシフト行こうと思います。

原監督曰く、「襷リレーの時はスマイル。一番いい顔してわたそう。」にあやかって・・・

笑顔で夢中になれる授業を目指していきます。

 

青学の皆様 優勝おめでとうございました。

 

 

 

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2022/01/04        webmaster   |    タグ:感じる力 , いまが大事 , 先を読む