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お友だちをご紹介して下さい。

夜中の雨が嘘のような真っ青な空の朝です。
今日も一日暑い日になりそうですが、この時期のマスクはほんと息苦しく熱中症対策のことを考えると相手との距離があったり、会話をしない時は取り外してもいいのかな。と個人的には思います。

さて、脳トレ教室では、クラスの定員に若干空きがあります。
0歳から12歳までは、生きる力(学習能力が良いだけでは一人で生きていけません。)を成長させる絶好の機会です。
脳の発達には大きく、0歳から3歳、3歳から6歳、6歳から10歳、10歳から12歳と段階がありますが、例えば、0歳から脳のトレーニングを始められたお子さまと3歳から脳のトレーニングを始められたお子さまでは、同じ年齢の時に脳の仕組みはすでに違っています。段階が違って入室されたお子さま方の脳の仕組みが全く同じペースになるということはありませんが、大体並んでくるのが10歳から12歳くらいになってです。
そんなに時間がかかるの?と思われるでしょう。

脳は、デリケートなのでじっくり手間暇かけて育てないといけないのです。

学習能力は、やり方や知識を詰め込んで一気に伸ばすことはできますが、その能力を生かすためには生きる力が必要です。

現在の若年者の引きこもっている人の数ご存知ですか?

内閣府は令和3年6月、『子供・若者白書』を発表しています。同調査には、「若年無業者」、そして「若年引きこもり」の実態を調べています。
若年無業者とは、「家事・通学せず、かつ就職をしていない人」を指します。いわゆる「ニート」と呼ばれる存在です。同発表によると、15歳~39歳の間の若年無業者は全国で「87万人」。前回の調査時(平成27年)は75万人でしたから、10万人超増加しています。

今、育っているお子さま方はこういう厳しい状況の中を生きていく人たちです。

脳をしっかり育てて、どんな状況の時でもしっかり考えて良い選択をしながら生きていける脳(生きる力の強い人)に育ててあげることが大人の役割だと思います。

わかばに通っていらっしゃる皆様は、この現状が良くお分かりだと思います。
まだ、この現状を知らずに学力中心の脳を育てている方が大勢いらっしゃいます。

ぜひ、大切なお友だちにもこの現状をお伝えして一人でも多くのお子さま方が生きる力をしっかり身につけて自分らしい幸せな人生を送って欲しいと願っています。

皆様の大切なお友達をご紹介し下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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今日から水無月 

6月と言えば梅雨入りを控えているのにどうして「水無月」と言うんだろう?

あれ?と疑問に思いませんでしたか? 小学校高学年くらいになると「あれ?」と疑問を持つお子様もいらっしゃると思います。

お母さん方は、たぶん答えを知っていらっしゃる方も多いと思いますが…

「あれ? 去年子どもと一緒に調べたのに…どうしてだったかな?と忘れている方もいらっしゃると思います。」

お子さま方に聞かれる前に思い出しておいてくださいね。

 

さてさて、成長とともに、子どもたちは必然的に良い時にも悪い時にも直面します

こんな風に考えたことがあるとありませんか?

この子たちはどうやって自分で問題を解決できるようになっていくのだろう?

自ら考えられる人に育てるために、親として何ができるのだろう?

正しい考え方や価値観を身につけさせるためには、どうすればいいのだろう?

何よりもまず、何から始めればいいのだろうか?


私たちは、こう考えます。

これらすべては、一つの発想にたどり着くと信じています。それは「遊び」です

大人と同じように、どの子どもも様々な方法で学ぶ力を持っています。それを認識しているかどうかに関わらず、すべての子どもが自然に学びたいと思っており、「遊び」が学ぶための主な方法の一つなのです。

子どもは、遊びを通して学びます。 
最も重要なのは、遊びの中で子どもたちは学び方を学んでいるのです。
遊ぶことは、子どもの不可欠な要素です。

それは、子どもたちが素晴らしい大人になるために必要な、認知的スキル・社会情緒的スキル・問題解決能力を学び、身につける過程における生命線です。

子どもたちは、遊びを通して、学び、成長します。
その中で、親や教育者が担うべき役割があります。

  • 個々の長所を引き出すのを手伝う
  • 創造性を表現しやすい環境をつくる
  • 想像力を働かせる機会を与える
  • 本質的な知的能力を養う手助けをする

これが、決まった答えのない遊びの考え方です

これにより、枠にとらわれずに考え、新しい視点から物事を捉えられるようになります。

探求し、観察し、実験し、そして問題を解決する機会を子どもに与えるのです。


それが 「わかば」 の基本理念です。

その上で私たちがさらに目指すのは、人格づくりを助ける楽しいチャレンジをお届けすることです。

積木やパズルを使って形を作ってみる。 ある形を分析してどんな形をどんなふうに合わせてできているのかを分析する。 試行錯誤しながらいくつ答えを探し出せるのか。

それは、子どもたちの集中力、我慢強さ、根気強さ次第です。

まるで人生と同じではないでしょうか?

困難な状況との遭遇は避けられません。

失敗することもあります。

しかし、失敗と成功が対極にあるわけではありません。

失敗は、成功するための過程に過ぎません。

大事なのは諦めないことであり、子どもたちもそれを理解していることが重要です。

つまづいて転ぶことが、終わりではないのだと知っておく必要があります。

立ち上がり、進み続けなければなりません。

そうするにはどうしたらいいのかを、知っておく必要があるのです。(この体験は生きる力に繋がります。)

わかばでは、只今若干名お友だちを募集しております。
お子様と仲の良いお友達をご紹介いただけると嬉しいです。
生きる力を持っているお子さま方が繋がっていくと日本の将来は明るく暮らしやすい社会に変わっていきます。

 

今日も皆様のいちにち1日が穏やかなわくわくルンルンでありますように
世界が平和でありますように

 



 

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たなぽん

そうですね。・・・今年28歳くらいになる「たなぽん」のおはなし

同級生に「たなぽん」と呼ばれるお子さまは、おっとりしたような性格のお子様でした。

たなぽんが6年生になった頃、同じ塾に通う友達に「学校も一緒で塾も一緒でやっていることは同じだと思うんだけど、どうしてテストになると敵わないのかぁ…」と言われたそうです。

たなぽんは、まったくそんなことを気にしたことはなかったようなのですが、言われて初めて「違いと言えばわかばに通っていることかな。」と答えられたそうです。

そうなんですよね。

わかばの授業を受けている時は、どんな効果があるのだろう。と分かりにくいのですが、情報を通すための脳の神経細胞をたくさん張り巡ぐらせ、その処理能力も上げているので、その訓練をしていないお子さまとは差がついて当然なのです。
6年生で卒業したお子さま方が、周りを見て「周りができないことが分からない。」とよく言われます。

わかばで行っていたこと。面倒くさい作業が当たり前になっていますから、そこで問題に対してのハードルが下がりますし、考える習慣がついているのでじっくり取り組むことができます。

 

「こんなことしていても」と途中で止めてしまう方もいらっしゃいますが、10年20年先を考えるととてももったいないことなのですよ。

継続は力なりです。

 

たなぽんは、その後お兄ちゃんと同じ東大へ進学されました。
今頃は、どこかでお医者様かな?

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試験勉強中なのに寄り道思考型の私の脳

なんだか難しいタイトルですが…

なんてことはありません。

私の今の頭の中を勉強嫌いな子どもたちに照らし合わせるとなんだか共通しているところがたくさんある!!と感じます。

15日のマヤ暦アドバイザーの認定試験のために必死にたくさんのことを覚えないといけない状況にある私です。

67歳の私の記憶力には相当なハードルの高さです。

で、この記憶力を奮い立たせて情報を詰め込もうと書いてみたり、聞き流してみたり・・・

何回も書きながら頭に入ったような気がするのですが…しばらく時間をおいて書いてみると言葉がポロポロ抜け落ちている・・・

聞き流しも同じで聞いている時は、すらすら言葉が出てくるのに書こうとするとおでこのあたりが真っ白で霧の中状態・・・続きはグルーブラインで

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屋根より高いこいのぼり

今日は脳トレ教室でこいのぼりのタペストリーをフェルトで作りました。

ボンドで貼ってみたり、両面テープで貼ってみたりいろんなやり方でやってみたのですが…どうしても貼ったものがポロポロ落ちてくる。

さぁ・・・どうしたものかなぁ…と考えて今日のクラスはチクチクチクチク縫い留めました。

少し時間はかかりましたが、ポロっと落ちてこないストレスフリーの可愛いこいのぼりが完成しました。

 

失敗してもそれを次に生かしていろいろ挑戦していくことは楽しいですね。それに前作ったものよりいいものに仕上がっていくのがなんとも心地よいです。

 

脳トレ教室わかばで取り組んでいるお子さま方にもこういう感覚をたくさん味わっていただきたいと思っています。

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2022/04/22        webmaster   |    タグ:考える力 , 次どうしよう , 失敗を次に生かす , だんだん自信につながっていく