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ブログ

1月25日 木曜日

私は、どうして一番大事なことをちゃんと伝えるのが下手なんだろうって…つくづく心が折れてしまうことがよくあります。

 

子どもたちの脳は、思考が柔らかくていろんな刺激を受けやすくしっかり興味付けをして体験させてあげることで、情報を送り合う神経細胞の働きが良くなり、物事も深くしっかり考えられるようになります。

 

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2024/01/25        webmaster   |    タグ:小さい気づきが脳を刺激する , 続けていくために , 共に育つ , 楽しいは脳の栄養

11月16日 木曜日

いよいよ11月も後半です。

年長さんは、小学校入学に向けて仕上げの時期に入ります。

仕上げと言っても受験準備ではありません。1年生になった時に、先生がお話していることに気づいて先生の話している内容を理解し指示に従うことができるかを確認して仕上げているのです。

まだ就学前のお子さまですから、自分の話に夢中になって他の人の話を聞けないお子さまや逆に誰が話していてもあまり興味を持たず、話が耳に入っていかないお子さまもいらっしゃいます。

まずは、自分に対して誰かが話しかけていないか。集団の中にいると、自分だけに話しかけられるのではなく全体の中の一人として話を聞かないといけません。

一対一で話を聞けているお子さまも、全体の中の一人としてだと聞き落としたり、自分に言われていないと思って聞いていないことがよくあります。

ご家庭で話を聞くときは、お家の方がお子さまの様子を見ていて、聞いていないようだったら「ほらほら」と意識を話している人に向けさせて聞かせると思いますが、家庭の外では、いつもそんな風に注目させてもらえる環境にはありません。家庭の中ではできるからと安心しないでくださいね。

保護者の方がいないところで出来て初めて「できる」という評価になります。

これから入学までの間は、「家庭の外でできるか」「自分でできるか」「意味が分かるように話ができるか」などを確認しながら入学準備を進めていきましょう。

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2023/11/16        webmaster   |    タグ:やればできる , 共に育つ , たくましく成長しています。

11月1日 水曜日

秋深くなりいろいろなことを考え、想うことが多くなったこの頃

みなさんは、どんなことを想うことが多いですか?

私は、やはり、未来を担う子どもたちのことですね。

 

時代が変わり子どもたちの成長発育環境もがらりと変わってこれから育っていく子どもたちは新人類と呼ばれたりしています。

 

生まれてすぐに電子機器に囲まれて1歳くらいになると携帯片手に遊んでいるんですものね。

電子機器が悪い訳ではないのですが・・・

でも、子どもたちは人間なんです。

これからの時代、AIが私たちの生活の中にたくさん入りこんでいろいろと助けてくれるでしょう。

携帯も子どもたちのタブレットも情報を得る一つの道具としてはいいかもしれないけど、それに頼りっぱなしになる(依存してしまう)と人間としてではなく、感情を失くしたロボットに育っていくのではないかと怖くなります。

アスリート教育の世界では、神経回路が急ピッチで進む5歳から8歳くらいの子どもを「プレゴールデンエイジ」そして神経系の発達がほぼ完成に近づいた9歳から12歳頃の子どもを「ゴールデンエイジ」と呼び、一生通用するセンスや技術を身につけられる極めて重要な時間ととらえ、その時期に対応した指導をおこなうことはもはや常識となっているとか。

筋肉や骨などの成長は、ある程度発達した後でも訓練や食べ物によってコントロールすることもできますが、脳神経の回路は一度形成されたものは簡単には消えません。

自転車に一度乗れるようになれば、その後10年乗っていなくてもある程度スムーズに乗ることができます。子どもの頃にある程度の身体感覚を身につけているのといないのでは、その後の運動神経にも大きな違いが出てくるのです。

話しが行ったり来たりしますが、脳は、自分一人だけで伸びていくことはできません。つまり、人間の脳は相手があってこそ才能を発揮できる仕組みになっているのです。

 

 

 

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2023/11/01        webmaster   |    タグ:賢く育てる , 共に育つ