今日の小学生の授業
もうすぐ子どもの日ですので兜の折り方でちょこっと作ってみました。
と、作り方は、最初は、YouTube先生。
お子さま方がどんなふうに見ているかをチェックできます。
説明の速さについていけない時、どうしたらいいの?
折り方が途中で分からなくなったらどうしたらいいの?
いつもはお子さま方のペースを見ながらゆっくり説明したり、繰り返し折り方を説明したりするのですが、こういう体験もお子さまには必要です。
困ったとき、できない時、次にどう動き出すか、考える習慣もとても大切なことです。
いつも気遣ってもらってばかりでは気づくことができないし、気づかってもらってることが当たり前になった時、本当の困難から立ち直ることができません。
出来なくて、しばらく悶々としていたお子さまが心との戦いに打ち勝った瞬間、手が動き出し、ああでもない、こうでもないと記憶を頼りに折りだし、時間はかかりましたがやっとできた時の満面の笑み。こういう経験の積み重ねが自己肯定感を高め、あきらめないでやってみる姿勢ができていくんですね。
きょうもいい笑顔に出会えて嬉しかった。