やる気を止めない話
「やろうとしている気持ちを大事に」
6年生のだいすけ君。
夏休みはとても早起きですが、起きてすぐゲーム機に向かいます。
そこで一言、
「ここで始めて心から楽しめる?」
と声をかけてみました。
足がピタッと止まります。
よしよし、その調子。
心に何も引っかかっていないほうが、心から楽しめるに決まっています。
寝転がってでも、
「やろう」という気持ちを優先しているなら、まずはそこを認めてあげたい。
「これが終わったら、おもいっきりゲームできるよ!」
ここで大切なのは、やる気を消さないこと。
「勉強は机で!」
「椅子に座って!」
「何、その姿勢!」
そんな言葉でせっかくのやる気を打ち消さないようにしましょう。
姿勢や方法についての注意は、勉強が終わってからでも遅くありません。
そのほうが子どもも素直に受け入れてくれます。
そして…
「さあ終わった!」
じゃ、お楽しみタイム