今日は大島教室
さてさて、長崎教室では、1枚の紙で三輪車を作る課題に取り組んでいますが、大島教室も、3年生と6年生が挑戦しました。
学年によって、出来るものも違ってくるのは、それまでの生活経験が違うためです。
この課題、難易度がかなり高い課題です。
小学生がいらっしゃるご家庭でしたら、「1枚のコピー用紙で三輪車を作ってみて。」と投げかけてみてください。
多分、殆どのお子様が興味を示さず、「無理」「できない」と手をつけようとしないと思います。
なので、私の教室に通っている小学生クラスのお子さま方は、言われて、少し最初に難色は示すものの、黙って様子をみていると、コピー用紙に手を伸ばして取り掛かります。
このことだけでも凄い!!と想い、心の中で「成長しているね。」「頑張ってるね」「凄いね」と大絶賛です。
(声を出してほめたたえるのは、少しずつ形になってきたタイミングで褒めます。)
授業時間内には、完成できいので、残りは自宅で作りたいお子さまには持ち帰って作ってもらいます。
その場合、教室で作る時に「あれがあったらいいなあ」と思うものを使っても良いことにします。
最初は、紙とセロテープと両面テープくらいしか材料がありませんが、作っている時に、「ストローがあったらいいなあ」とか、「ペットボトルのキャップがあったらいいなあ」と思った材料を使うことで更に想像力がくらみイメージに合った作品に近づいてくると思います。
必要最小限の材料で作り出すといろんな思考が働いて、目先だけで作るのではなく通しを立てたり深く考える習慣に繋がっていきます。
まだまだ、楽しい時間は続きそうです。