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待ちに待ったご報告!!

3月10日 今日は国立大学前期合格発表の日ですね。

(写真は、中学生になっても積木教室に通ってきていたころの兄妹です。)

この日を待っていたのです。

お昼過ぎにお母様から「桜咲く」のご報告が…

 

いやぁ~~~ 嬉しいですね。

 

10年通って頂いたお子様方が自分の夢に向かって走り出し大きな岐路に立った時に「ここ」と決めた道を進んでいける。

このための知能教育だったんですよね。

今年は、兄弟で合格をつかみ取りました。

妹さんは、慶応義塾高等学校

お兄ちゃんは、東京大学 理科1類  

 

朝からいろんなことをお母さんとお話ししながら、「2人とも超絶理科系思考回路」なのは、数感のおかげだとお墨付きを頂きました。

朝からたくさんお伝えしたいことがあったのですが、あまりにも心拍数が上がりすぎたので頭を冷やしてあとから大切なことをお伝えしようと思います。

 

数感クラスとは、6歳までに知能教育を終えたお子様のクラスで数理的感覚を伸ばす教室です。

ただ今、若干名募集中です。(1.2年生クラス3年生以上の募集はありません。)

 

 

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2022/03/10        webmaster   |    タグ:賢く育てる , 数理的感覚 , 遊びながら考える力を伸ばす

先日から面白いことをしていることに気が付きました。

うちの二番目孫(小2男児)がマスクをしていてゴムのところをくるくるねじってしているのを見ていました。

最初は、まったく気にもせずマスクさわっているうちにゴムがねじれたのか‥‥と思っていました。

毎日そうしている訳ではないので、私もそんなこと気にしていなかったのですが、それが時々マスクのゴムをねじっているんです。何回かそんな場面を見た時に「あれ?」と思いました。で、それからよく見てみると、マスクのゴムをねじっている時は顔に当たるマスクの部分が大きいのです。ねじっていない時はちょうどよい子どもサイズのマスクです。

あれれ?  ひょっとして・・・と思っていた矢先・・・

いつもの帽子ではなくね姉に借りた帽子をかぶっている時に、「あっ!!!」

サイズを調整するところがねじってあります。 ・・・  やっぱり

 

すごーい!!   自分で思いついたんだそうです。

 

この記事読んで「あれ?」っと思った方は、マスクを上下にくるくる回してみてください。

さて、どうなるでしょうね。

 

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モンテッソーリ教育×マヤ暦 いよいよ今日から本編をご一緒に読み進めていきましょう。

「自分を律する」とはどういうことか。

「モンテッソーリ教育」(私は、知能教育と置き換えて読んでいますけど)の実践において、ポイントとなることの一つは、親が「自分を律することです。」
最初にそれを強く意識しないと「大人の都合を優先する子育て」になってしまいます。
そこで大切になってくるのは、「自分自身の本質」をしっかり見つめることです。
自分の傾向がイメージできればある程度のものが見えてくるものです。
主観を越えて客観的に冷静に分析することで自分自身とと向き合ってみると多くの気づきに至ることができるのです。

「演じている自分」ではなく、マヤ暦を学ぶことで「素の自分」をもう一度確認してはいかがでしょう。
それでこそ、もって生まれた無限の可能性や突き抜けた能力、あるいは子どもとの「違い」にも気づくはずです。

マヤ暦を学べば自分だけではなく、子どもに活かすこと、何に注意すればいいのかも明確になります。
ぜひ、ご自身で体感してください。

これが分かると「モンテッソーリ教育」が「マヤ暦」によってさらに輝きを増すことを実感していただけることでしょう。

モンテッソーリ教育×マヤ暦 M.A.P出版より抜粋
 

 

私もマヤ暦に出会ってから物の見方が変わったし、どうして伝えたいことがなかなか伝わらないのかを知り、そして、伝える方法が見つかりました。
知能教育でお子さまの可能性を最大限に発揮させるためには、保護者の方が自分の本質を知り、その上で子育てに生かすことで無限大の可能性が広がると確信しました。

 

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2022/03/09        webmaster   |    タグ:マヤ暦 , 賢く育てる

さあ!! 今日もご一緒に読書タイム

こんばんは。

暖かに日が続いているので寄せ植えのチューリップがぐんぐん茎をのばしています。

春がそこまで来ていますね。

 

さてさて、今日も一緒に読書タイム!!

今日は「子どもの本質を知ることで疑問に思っていたことが氷解する」

子どもはそれぞれ「本来の役割」をもって生まれてきていて、それぞれの「魂の望み」を持っています。
それを親が知っているかいないかでその子の本質を伸ばす教育に大きな違いが生じます。

そこでマヤ暦です。

マヤ暦は、子どもの本質を知ることができるのです。
子育ての中では、「この子はどうしてここにこだわるのだろう」と不思議に思ったり、イライラしたりすることもあるでしょう。
そういった悩みもマヤ暦で読み解いていけば、「だからこの子はこういう行動をするのだ」と腑に落ちホッとすることになると思います。

例えば、紋章「白い風」の子どもは、とても繊細な感性の持ち主で傷つきやすい子どもです。
ところが、表面上は強がったり、ピンチに陥ると強引に自我を通そうとしたりします。
そういった、ちょっとふく複雑な部分を理解し、共感してあげることが「白い風」の子どもにはより大事なことになるのです。
「白い風の子」がつつよがっている時に「頭ごなしに叱る」という親の行動は最悪のおこないとなるのです。

同じ教育を受けさせたとしても結果が違ってきてしまいます。
マヤ暦を知ることは子育てにとても大切なことなのです。

私が主宰するマヤ暦セミナーでは、「マヤを知って子育てが楽になった」「自分が子育てをしている時にマヤ暦を知りたかったな」とおっしゃる方が実に多いのです。

モンテッソーリ教育×マヤ暦 AMI国際モンテッソーリ教師 ヘルナンデス真理 マヤ暦研究家 越川宗亮著

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今日まで6回にわたりプロローグを一緒に読んできましたが、そろそろお子さまの紋章(資質)を知りたい!!と思われるお母さんがいるのではないでしょうか?

お子さまの紋章を知りたい方は、「✋はい」と手を上げてくださいね。

講座を終えたばかりですが、お子さまの紋章とお母様の紋章をお教えいたします。

すでに何人かの親子関係を見させていただいたのですが、皆さんぴったり当たっている。と驚かれていました。
これは、私がぴったり当てている!!  ・・・のではなく、マヤの暦を読み解くとちゃんと分かるようになっているのです。

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2022/03/08        webmaster   |    タグ:マヤ暦 , 賢く育てる

マヤをひもとけば子育ては一気に楽になる。

おはようございます。

 

今日は大人の脳トレ教室の日です。
最近、皆さんお顔の表情もよく記憶もヒラメキも絶好調です。

今日は、紐を編んでかわいい人形のキーホルダーを作ります。
指先を動かしながらいろいろ考えることは脳の柔軟体操のようなものです。
 

これ、作りたいお母さんいらっしゃいましたら一緒に作りましょう。
「作りたいです。」と教えてくださいね。

 

さて、今日もモンテッソーリ教育×マヤ暦を一緒に読んでいきましょう。 そろそろ楽しくなってきたでしょう。

 

マヤ暦をひもとけば子育ても一気にラクになる

では、「自分を律する。」ことの大前提となるものはいったい何でしょうか。
答えは簡単です。

「自分の本質を知り、自分を認める」ことなのです。
自分を知らなければ、律することはできません。さらに言えば、自分を知らないから律する方法が分からないのです。

私が長く研究してきたマヤ暦では、その人の本質、本当の自分(魂)が望んでいるものは何であるかをマヤ暦を使って割り出します。

自分の本質、考え方のクセを知っておくことで自分を上手にコントロールすることができ、子育ての難所を上手にくぐり抜けることができるのです。

マヤ暦は人それぞれの気質を「20の紋章」に分類しています。

どの紋章も子育てでメリットになる部分もあれば、逆にデメリットになってしまう部分もあります。
子育てにつまずいた時こそ「自分はこの紋章だから、これこれの負の部分が出ているな」と自己分析ができるのです。
そういったことに気が付けば修正していくことができるのです。

そうです。

マヤ暦を使うことですべてが一気にラクになるのです。

 

そんなんです。私も自分の本質を知ってから(私は、青い鷲と青い手)人のサポート大好きで、そのため困っている人を見るとすぐ手を貸してしまうのですが、そのことがその人の自立を妨げていることに気が付きました。

また、私が勝手に手を貸していることに対しても、私がせっかくしてあげたのに何にも分かってくれない。と不平不満がストレスとなって自分に帰ってきていました。

マヤ暦に出逢い自分の本質を知ってからは、私が手を貸すことが本当にこの人のためになるのかを考え、それが必要な時は、どれだけ必要なのかとちゃんと分析して行動するようにしました。

そうすると自分の気持ちも楽だし、その人がその後どういう風に行動しても自分のストレスにならず心を穏やかに保つことができるようになりました。



 

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2022/03/07        webmaster   |    タグ:考える力 , マヤ暦 , 賢く育てる

3月6日日曜日 マヤ暦講座最終日

マヤ暦と出会い、マヤ暦のことをもっと知りたいと思い講座を受けだして半年

今日、アドバイザーになるために必要な講座を全部終了しました。

 

今まで取り組んできた仕事の経験を生かした子育ての方法をしっかりお伝えする為にマヤ暦で見る親子関係は本当に的確で分かりやすく、今子育てに悩んでいるお母さま方の悩みを解決できるようになります。

 

さてさて・・・今日も「モンテッソーリ×マヤ暦」を一緒に読んでいきましょう。

「モンテッソーリ教育×マヤ暦」は無限大の可能性を秘めている

モンテッソーリ教育は素晴らしい教育法である一方、「親のあり方」が非常に問われている教育法です。
「子どもがやりたい時にやりたいことを好きなだけやらせる。」
「こどもを否定しない。」
 この基本はじ実は親にとってはかなり辛抱の必要なことなのです。
子どもが「自分でスプーンで食べる。」と言っておぼつかないスプーン使いで食べてポロポロこぼしたり、「飲み物を運びたい。」と言ってカップを落として割ったりするのを見ると「ダメでしょう」と叱ったり、「ママがやるから」と取り上げてしまいたくなるものです。

しかし、そこはぐっと手や口を出したくなるのをこらえて、親自身がセルフコントロールをしなければなりません。
つまり、親は子育てでは常に「自分を律する」必要があるのです。

ヘルナンデスさんは、モンテッソーリの国際資格の講座を受講しているとき、講師の先生に「あなたの精神状態が良くないといい保育、教育はできませんよ。あなたがどんな問題を抱えていようとも教室に一切持ち込んではいけません。問題はコートを脱ぐようにすべての教室の入り口のドアにかけて、それから中に入りなさい。」と繰り返し言われたそうです。
ところが「自分を律する」というのはなかなか難しいことです。
あたりまえで当たり前ですが教師も親も完全な人間ではありません。

 

今日も深いですね。

私も小さいお子様には自分で食べたり、お手伝いをさせることをご家庭でたくさんさせてあげてください。とよくお話しさせていただきますが、床にたくさん食べこぼされると掃除をしないといけない。と仕事がまた一つ増えてしまうのでなかなかそうはいかないようですね。
私は、子どもが小さい頃は、遠足にもっていくレジャーシートをそれぞれの子どもの椅子の下に敷いて、食べこぼしてもお茶をこぼしても食べ終わってからシートをお風呂にもっていきシャーっと流してそのまま干していました。
こぼすことを前提に準備すると後が楽になります。

子どもも「自分で食べた。」という満足感や「自分でできた。」という自己肯定感が育っていきます。

「自分を律する」という言葉だけ聞くとなんだか難しそうに感じますが、先を予測して対処しておけば意外とお子さまの成長に気づいたり楽しい時間を過ごせますよ。

 

 

モンテッソーリ教育×マヤ暦  M・A・P出版 より抜粋

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2022/03/07        webmaster   |    タグ:考える力 , マヤ暦 , 賢く育てる

3月5日土曜日です。

今日は大島教室でした。

いちば一番小さいクラスのかんちゃんとのお遊びは人間の脳の発達過程を目の当たりにするので楽しいし面白いです。

後1カ月もすると3歳になるのですが、ここ2・3カ月くらいの間に言葉がしっかり話せるようになってきました。

1歳になった頃から通っていただいているので本当に「こんなふうに成長していくんだなぁ…」と孫のように一つ一つの成長に感慨深い想いです。

というところで、

今日は4日目 今日は、「マヤ暦とモンテッソーリ教育との出逢い」を一緒に読み進めていきましょう。

「マヤ暦とモンテッソーリ教育との出会い」

このような思いを募らせていたある日、本書の共同著者であるヘルナンデス真理さんとの出会いで「モンテッソーリ教育」を知りました。

モンテッソーリは、子どもが持っている「一人でできるようになりたい。」という気持ちを大切に尊重し、親は最低限のサポートで子どもの能力を伸ばし自立を促す教育メソッドのことです。

子どもの能力を伸ばす、子どものやる気を育てるとうたう教育法は多いものですが、モンテッソーリ教育は、科学的な根拠に基づき具体的なメソッドを確立しているのです。

なんてすばらしい教育法だろうと私はヘルナンデスさんからのお話に強く心を動かされました。
しかも彼女がモンテッソーリ教師の国際資格を取得していると知り、ともにこの素晴らしい教育法を多くの人に広めていきたいと考えました。

ある時、ヘルナンデスさんと話していてひらめいたのは、私の研究するマヤ暦の世界とモンテッソーリ教育をかけ合わせることで、まったく新しい画期的な教育法が生まれるのではないかということでした。

 

・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・

なんか、いいところで終わってしまいました。すみません。続きはまた明日。

楽しい週末をお過ごしください。

 

モンテッソーリ教育×マヤ暦 M.A.P.出版 
AMI国際モンテッソーリ教師 ヘルナンデス真理  マヤ暦研究家 越川宗亮 より抜粋

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2022/03/05        webmaster   |    タグ:考える力 , マヤ暦 , 賢く育てる

さあ!! 3日目です。親子の分離ができていない日本人

今日は、皆さんにとってどんな一日でしたか?

 

私は今日は、朝から笑い文字講座を行ったのですが…

なんと!!受講してくださった方が25年ほど前に教室に通っていただいていたお母様でした。

いや~なんたる偶然驚きました。

通っていただいていたころのことやその後のことをお聞きして、「あの時通っていてよかったです。」と言っていただきもう嬉しくなりました。

お子様は、附属小学校・中学校と進級され、高校は西高の理系クラスだったそうです。

小さい頃は、わりとおっとりした感じのお子様でしたが、大学は東大に行かれて今は関東の方の大学病院にお勤めされているそうです。

お子さま方のその後をお聞きできるってとても嬉しいですね。・・・

そんなこんなの私の1日でした。


はい。では、今日もモンテッソーリとマヤ暦を掛け合わせた幼児教育の本を一緒に読んでいきましょう。

 

「親子の分離ができていない日本人」

子育ての最終目的とは何かと考えると、それは間違いなく「自立」にあると思います。
ところが、今のわかいひ若い人に良くあるのは大人になっても自立せず親の庇護下で自分のお給料をそっくりお小遣いにしているさまです。
しかし、それは子どもがいい大人になっても甘えているという話ではなく、親の考え方の問題なのです。
親がいつまでたっても子どもを保護し自立を奪っているのです。
親が子どもを結果的に所有物のように見ていると思わざるを得ない行動をしていたり、心と行動をコントロールしていたりする。それは結局親離れ・子離れができていないことに変わりありません。
「親の責任」というものは、子どもをいつまでも保護することではなく、その子が自分の力で生きていけるように働きかけることです。
他人に依存したり甘えたりすることではなく、自分で決めてじ自分の力で人生を切り開いていく、そういった人間に育てることが親として、大人としての役割ではないでしょうか?
その自立心の根底に「自分で考える力」があります。
だからこそ学校に依存するのではなく、家庭から子育て・教育を見直していくべきだと私は思うのです。

 

モンテッソーリ教育×マヤ暦 ヘルナンデス真理(AMI国際モンテッソーリ教師) 越川宗亮(マヤ暦研究家)著より抜粋



 

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2022/03/04        webmaster   |    タグ:考える力 , マヤ暦 , 賢く育てる

親に都合のいい子育てをしてみませんか?

はい。こんばんは。

 

二日目の今日は、「親に都合のいい子育てをしていませんか?

ちょっと耳の痛い話ですよね。

一緒に読んでいきましょう。

「なぜ教育の現状がこうなってしまったのか。
一つは親、家庭教育なのです。
しつけも教育も親にとっては非常に根気のいる面倒なものです。
子どもに「こうしなさい。」と教えて、親の言うことを何でも聞いてくれたら親にとっては非常にラクです。
子どもが自分の頭で考えて「なんでそれをやらなくちゃいけないの?」「それはしたくない。」といちいち抵抗や質問をされたら時間がかかるし厄介です。
また、子どもがやりたがるのを「こほすから」「親がやったほうが早いから」と言って取り上げてしまえば子どもの能力は育ちません。やる気も失ってしまいます。
結局、合理性、効率性、経済性を求めると面倒なものをどんどん省いてしまうことになるのです。
大人がいちばん子どもの発達を邪魔していることになるのです。
親の言うことはなんでも何でも聞く子どもに育て、自分がラクをして面倒くさいことを避けるためのしつけなのか、自立してもらいたいしつけなのか、それは何を基準とするのかということです。

もちろん私自身も人のことは言えるはずもなく、よくよく自分の胸に手を当ててみると自立心をのばすよりも、やはり親に都合の良い教育をしてきた反省があります。」

 

今日も耳が痛い話です。

私も仕事をしながら子育てをしていましたから、お手伝いして欲しいのだけど失敗して二度手間になることを考えるとやはり自分でさっさと何でもしていましたね。
その時はそれが子どもの発達を妨げているという感覚は全くなく、とにかく早く家事を片付けて子供を寝かして自分のの時間を作らなきゃ。と仕事と家事を両立させることに必死でしたね。

いろいろ後悔することもありますが、もう後戻りもできないので今子育てしているお母さんたちに聞いて欲しいのです。同じ後悔をして欲しくないからです。

 

では、今日はこれまでにしましょう。

 

 

 

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2022/03/03        webmaster   |    タグ:考える力 , 賢く育てる

「考える力を失った子供たち」

マヤ暦をたくさんの方に広げる活動をされている方はたくさんいらっしゃるのですが、その中に越川宗亮さんという方がいらっしゃいます。

その方の書いた、モンテッソーリ―とマヤ暦を併用して子育てをすると親は迷いなく子ども可能性を無限大に広げることができる。という本を読みました。

私も子どもの可能性を無限大に広げるために0歳からの知能教育の大切さやお子さま方への接し方を知って欲しくて知能開発の教室を立ち上げ、脳科学に基づいたカリキュラムと自分自身の子育てで得た知識などを駆使してお子さま方が自ら学ぼうとする姿勢づくりに取り組んできました。

おかげさまで、6年生まで継続して通っていただいたお子さま方は中学生以降ぐんぐんと力を伸ばし成長され自分の道を歩いていらっしゃいます。

(6年生まで通っていただいた方がその後をお知らせいただく機会が多いのでその後の成長や取り組みがよくわかります。決して、途中退室された方が伸びていないということではありません。情報が少ないのです。)

あ・・・脱線しそうになりました。

その本は、とても分かりやすく書いてあり、私もこんな風に分かりやすく説明できればいいのですが、そこが私の不得意な分野なので何とかこれをお伝えするにはどうしたらいいか考えました。そして、少しずつ本の内容を一緒に読んでいけばいいのではないかと思いました。

なので、早速今日から本の一部を読んでいきたいと思います。

 

「考える力を失った子供たち」

子どもには最適な教育環境を与えてあげたい。そして子どもの可能性、持てる力を最大限に引き出してあげたいー。

これは、多くの親が願うことだと思います。

ところが今の教育現場は子どもの可能性を十分引き出すものになっているでしょうか?残念ながら、日本では戦後から今日まで詰め込み式教育、押し付け教育がおこなわれてきたのが現状です。

私も一児の父親ですが、以前から日本の教育方針に疑問を持っていました。
解剖学の養老孟子(ようろうたけし)先生が話されていたことなのですが、先生が北里大学で教えていた時に「コップの中に水が入っていて、そこにインクを一滴入れてしばらくすると、インクの色が消えるだろう。どうして消えると思う。」と質問するとある女学生が「そういうものだと思っていました。」と答えたそうです。

「自分で考える力」「自分の頭で思考する力」が育っていないのです。

この女子学生だけの話ではなくて、日本の子どもがこうなってしまっているのです。

文部科学省が教育改革を推進しようとしているのも「自分で考える力」が育っていないという危機感があってのことでしょう。

養老先生はさらにこんなこともおっしゃっておられます。

「NHKは公平観客中立なんて、ウソつけって思う。だからNHKがこういう事件のついてこういうふうに言っていたと受け止めるんです。」

ニュースはニュースであって、それが真実かどうかはまた別の話だということです。

「メディアで流れていました。人がこう言っていました。」と信じ込むのではなく「自分」というフィルターを通して物を考える力をつけないといけないのです。

「考える力」を失うことは実に恐ろしいことで、自分の人生はもちろん、国全体、ひいては世界の行方も非常に危ういものになってしまうように思えてなりません。

今日はここまで。

「自分で考えない子どもたち」という文章を目にしたとき、普段の授業の時に感じていることと重なりました。

「さあ、考えよう」と始めると「なんで」とか「わからん」「答え教えて」などなどの返事が返ってきます。わかばに通われているお子さま方は、ここからがスタートですからこの後ちゃんと考えられるようになってくるのですが、女学生のような大学生になっても考えるということがどういうことなのかが分からない人が多くなってしまうと将来がとても危うく不安も募ります。

 

モンテッソーリ教育×マヤ暦 ヘルナンデス真理・越川宗亮著より抜粋

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2022/03/02        webmaster   |    タグ:考える力 , マヤ暦 , 賢く育てる
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