今年もゴールデンウィークも終わりですね。
楽しい時間を過ごせたでしょうか。
授業は明日までお休みをいただきますが、お子さま方が楽しかった時間のご報告をしてくださるのが楽しみです。
先週の木曜日から角度の問題や面積の問題をアップしました。
流石に6年生は直ぐに答えを送ってくれました。
私、とても嬉しかったんです。さすがに6年生だなぁと思いました。
3年生や4年生くらいまでは、問題を見て面倒臭いと思うとなかなか考えようとしないお子さまもたくさんいらっしゃいます。
でも、そこをお父さんやお母さんの一押しで「やってみようかなぁ」ってお子さまは思うのです。
今回は、小学生の問題だと思われてスルーされたご父兄の方もいらっしゃったと思いますが、お子さまが小さくても、「わかばの宿題が解けたから先生に持って行って。」とお子さまに渡して頂けたらお子さまは何か感じることがあったと思います。
お子さまは、生活の中で体験したことを通していろんなことを学びます。
難しい問題をお父さんが解いて見せて「お父さんってやっぱり凄いなぁ」と感じたり、問題が分り易くなるように一緒に工夫してくれるお母さんの姿を見て「お母さんありがとう」って思ったり、今回、いろんなことを気づいたお母さんから感想をいただいたのでご紹介します。
Aさんからのメール
家族で面積の問題に挑戦しました。
答えは、10です。
ひらめきが足りず、子どもも自力では解けず、お父さんに教えてもらってました。
ほんの少しの時間ですが、とても良い時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
私の返信
今は家族で同じ家の中にいても個々で過ごす事が多くなってるとおもうのですが、こういう時間を過ごしながら大人って凄いなあ~と気づかせることが大切ですね。
お母さんからの返信
そうだと思います。
子育ても、私が子どもだった頃と変わってるところがあり、それは共働きの家庭が増えたり、近所付き合いも少なくなったりなど、色んな大人と接する機会が減った環境や、子どもの考えや意見を尊重してという子育ての考え方が、甘やかしに繋がってたりなどして、子どもが大人と同じなんだと思い違いをしてる時があるなと思います。
お父さんは凄いんだよと話しを聞くよりも、一緒の時間を過ごす中で子供自身が実感することが大事なんだなと思いました。
Bさんの感想
先生からの問題は、子どもがひとりで考えるにはなかなか難しいけれど、一緒に考え、わかったときの「あ~!」は誇らしげです。難しい問題に挑戦して、
「わかった!」
と目を輝かせている姿はわかばの醍醐味だと実感しています。
これからもよろしくお願いいたします。
今回は、小学生の問題だと思われてスルーしたご父兄もいらっしゃったと思いますが、小さなお子さまでも「わかばの宿題解いてみたから先生に渡してね。」とお子さまに託ていただけたらお子さまも何か誇らしく感じることが出来たのではないでしょうか。
ご家庭の中で、何かお子さまと共通の話題でお話をすることで大人ってすごいなあと思う機会はたくさんあると思います。
先ずは、生活の中で今お子さまが体験していることを話題にして簡単な質問をしてみるとか・・・
例えば、今日の夕食にはどんな材料が入っているでしょうか?とか、どんな順番で作ったでしょう。とか・・・
食事をしながら楽しい会話をすることでお子さまの脳は刺激され活発に情報を送りあい活性化します。
ちょっとした質問で大丈夫なのでぜひ1日のどこかで質問やお話をしてあげてみてください。