11月も最終週ですね。お子さま方も冬休みの話題がちらほら出てくるようになりました。
楽しい冬休みになると良いですね。
さて、小学生クラスで気付いたことを書いてみようとと思います。
年長クラスでは、1年生になる為に先生の話をしっかり聞く。指示があったらその指示に素早くとりかかる。先生がなにを言っているのかちゃんと考える。等の訓練をします。
1年間訓練をしたお子さまは、小学校入学頃にはしっかり仕上がり学習に対しての意欲も高まります。なので、1年生になった年の発達テストは、ほとんどのお子様がぐんと指数を伸ばしています。
ところが・・・2年生の今の時期になると発達テストで指数が伸び悩んだり、下がるお子様がいらっしゃいます。
二年生になり、学校のや一人で学習することも習慣が付き宿題も自覚学習も一人で済ませられるようになったからと保護者の方が少し安心してお子さまにまかせっきりになっていませんか?
お子様は、ちゃんとやらなきゃと分っているので頑張るのですが、慣れてくると自分でペースが落ちてきたことに気が付きません。どこかで保護者の方がお子様の取り組み方や学習の進み具合をチェックすることでペースを上げるきっかけを作ることができるのですが…
2年生の男の子 とても理解力があり、1年生になりたての頃はとても意欲的に取り組んでいました。1年生の頃は保護者の方もチェックをされていたようですが、学校の生活に慣れ、特に学習の取り組みに不安もなったので目を離されたのだと思います。
最近、計算も間違えるわけではないのですがとても遅くなり、学習意欲も少しペースダウンしています。
お子様は、できた時や頑張った時に「頑張ったね。」とか「すごいね。」と認めて褒めてあげることで意欲が高まりますが、宿題をしても何かをしても「やってあたりまえ」の雰囲気になってしまうと少しずつペースダウンします。
そこで気が付くと気持ちも修正できるのですが、そのまま3年生になり、学習内容が増えると一気に混乱してしまうことがあります。
自分でできるから。と安心しないで、しっかり進捗具合をチェックして励ましたり、褒めたりしてくださいね。