最近、顔つきが変わってきたお子様が目に付くようになってきました。
お子さま方は、植物と同じで4月ころやっと寒さが緩みだす頃から脳の動きがよくなります。
脳に電気信号を通して実験したわけではなく、約40年間1歳から12歳までのお子様方の成長を見てきて得た知識です。
なので、脳が活発に情報を送りあうようになったお子様は表情に現れるのです。
毎日見ていると気づきにくいと思いますが、ちゃんと変化は外から確認できるのですよ。
これから9月の末から10月初めころまで神経細胞が然り情報を送りあうようになりますから一気にやる気がでたり、取り組む姿勢がついてきます。
なので、お子様の知能を伸ばすためには学校がお休みになる夏休みをどんなふうに過ごさせるかが大切になります。
毎日を規則正しく、栄養のあるものをバランスよく食べ、身体をしっかり動かし、興味のあるものに没頭させてください。
保護者の方は、そういう大切に時期ならば学習をと思われると思いますが…残念ながら学習では脳の神経細胞を上手に刺激することはできません。
なぜなら、学習に対して「めんどくさい」とか「嫌い」と言う苦手意識が定着しているお子さのが多いからです。
脳は、楽しいことをすればするほど刺激され、習慣になりやすく知識も定着していきます。
なので、取りかかりは遊びから・・・気が付いていたら学習していたよ。と言うくらいで取り組み方を工夫してみてくださいね。
やり方を間違うとこの成長期を無駄にしてしまいますから、お子さまの興味に合わせた接し方はどんどん聞いてくださいね。