春休みに、6年生までの復習ができるように宿題を作っていたのに・・・今日の今日までほったらかしにしていた孫です。
一つのことが気になるとなかなか集中できないところがあるので、今日は自宅で仕事をする傍らで「分からない時はすぐに聞きなさい。」と約束して取り掛かりました。
始めてすぐ、「分からん」・・・
これは、仕事をしながらでは無理…
なので、分かるまで付き合うことにしました。
今日取り組むのは、文字を使った式という単元です。
何が分からないのか観察してみました。
例えば、1個X円のミカンを10個買います。代金は、Y円です。
XとYの関係を式にしましょう。
という問題です。
「どこが分からないの?」
「だって・・・一個がいくらかわからんから計算できない。」
なるほどね。
この問題は、分からない数のところに▢や記号を代わりに使って考えてみる問題だから、実際に答えを出すのではなく、答えを出すための考え方を式にしてみる問題だよ。と何度も繰り返し話してやっとふに落ちました。
計算しなくてもいいと分かると記号を使って式を作ることができました。
ところどころ分かりにくい問題をありましたが、直ぐに説明をしてあげると納得して解くことができました。
こうやって横にいて分からない時にすぐに説明を聞ける環境ならば落ちこぼれていく子どもたちも少なくなるだろうなあ。
仕事では、教室に来られているお子さま方と一緒にこうやって取り組んでいるのですが、自分の孫にも時間を作って一緒に取り組んであげないといけないなあ…と反省の一日でした。