月曜日
母のことは気になるものの、自分の仕事を淡々とすることにして大島の子どもたちと一日活動をしてさようならの時間に、「できるだけ早く来て。」と連絡がありました。
子どもたちにさようならをして急いで病院へ向かいました。
車でむかっている間、昨日帰り際に「またすぐ来るからね。来るまで待っててね。」と声をかけてきました。
母は、目を閉じたまま話もできない状態でしたが、ちゃんと聞こえているように私の手をギューッと握ってくれました。
きっと待ってくれているのだろうなあ…と思いながらも、ありがとうが間に合わなかったら後悔しそうだったので、運転しながら音声メッセージを入れて母の枕元にいる弟に送信して私のメッセージを母に聞いてもらいました。
母は、私のメッセージを聞くと安心したように息をひきとったそうです。後1分という所でしたが、ちゃんと母に感謝を伝えることができ母もちゃんとそれを聞いて安心して旅立ってくれたこと本当に良かったです。病室で見た母の顔は穏やかでした。
67年間私のお母さんでいてくれてありがとう。