クリスマスプレゼントに頂いたお菓子の本
孫がクリスマスにお友達に頂いたお菓子の本をもって遊びに来ました。
本のお礼にお菓子を作りたいので一緒に作ろうということでした。
早速、材料を調べて作り方の手順を調べて、それから材料をそろえて、さあ!!作りましょう。
本に、作り方 1 バターは室温に戻す。薄力粉はふるっておく。と書いてあります。
さて、どうするのかと見ていたら、バターを容器に入れて、小麦粉をふりかけようとしています。 えっ???
一緒に作ることはあっても、材料揃えるところから一人で作った事ないので無理もないのですが、驚きました。
経験がないということは、読んでも意味が分からないということですね。
薄力粉をふるっておく。というのは、薄力粉をバターにふりかけるのではなく、別の容器に網に小麦粉を入れてふるっておくことと説明しました。
最初っから躓いてしまって本を読みながらだと作業が進まないと思った孫は、タブレットをもってきて、「スノーボール」と検索。そして、スノーボールの簡単な作り方という動画ページにアクセスして動画を見ながら作り出しました。
はあ・・・現代っ子ですね。
こうやっておいしいスノーボールは完成したのですが、文章の読解力が落ちている現実の裏側を見ました。
便利な道具に頼ってばかりだとこういうところに弊害が出るということを垣間見ました。