教えない 遮らない
子どもが自分で興味を持って図鑑を読んでいる。
何かにむちゅうになってあそんって遊んでいる。こうした時に、声をかけないことも大切です。
もっと言えば、「子どもの時間を大人が邪魔してはいけない。」と言うことです。
例えば、積木遊び
おしなから大人からすればただ積み重ねて遊んでいるだけに見えても、子どもはドミノを意図して遊んでいるかもしれません。
ビー玉遊びにしてもうまく転がるように工夫していることだってあります。
いずれにせよ、子どもが夢中になっている時は、自分なりに創意工夫し、知能を使て遊んでいるので、良い意味で放ったらかしでかまいません。
「ママにもやらせて」などと話しかけて子どもの集中を途切れさせることがないようにしましょう。
また、「こうやると、砂山に丈夫なトンネルが作れるよ。」といったように大人がいいと思う方法を教える必要もありません。
子ども自身が「どうすれば崩れづらくなるんでろう。」と考えることが知能の発達に大きく影響を与えるからです。
子どもなりに考えることが大切で、コツを覚えることに大きな意味はありません。考えるという行為は、ただ知識を伝えるだけになってしまうので、子どもの集中を遮ることのないようにしてあげてください。
私の感想
お子さまの遊びの様子を持て、「今はじっとみまもるだけにしよう。」とか「今はちょっと一緒に楽しんでみようかな。」とその都度都度おこさまの遊びに係るタイミングは違うのでどんなことを考えながら遊んでいるのかな?と観察してお子さまの遊びを楽しんでみてくださいね。