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土曜日教室は、しん…と静かで、深く考える時間

今日は4年生の"分数の計算"をしました。

計算式に書かれた数字だけを見て、
そのまま答えを出そうとしていたので、
あれれ?と感じて、ちょっと手を止めてみました。

「分数ってね――
“分けた数” と “その分けた数がいくつ集まっているか” が
ひと目でわかる魔法の表し方なんだよ」

そう言いながら、図を描いてゆっくり説明。

1を何こに分けたのか。
そのうちの何こ分が集まっているのか。
図で見ると、途端に “分数の意味” が見えてきます。

そして…
分けた数と、集まった数が同じになったとき、
そこは“元の1”に戻る。

この感覚がつながった瞬間、
彼女の手はスラスラと動き始めました。

数字を追うだけではなく、
「意味」で理解することで、脳の回路がつながる。
これが、わかば式脳トレの大切にしているところです。

今日もひとつ、
子どもの中に “できた!” の花が咲きました

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2025/11/22        webmaster   |    タグ:考えることを面倒がらない , 分からないことを知る

3歳児の「おもしろい発達の瞬間」

─ 上は分かるのに、2階の“上”が分からない理由 ─

教室で3歳のお子さんと積み木遊びをしていたとき、
ちょっと不思議で、とても大切な“発達の芽”に出会いました。

■ 同じ「上」でもできたりできなかったり

3つに区切られた積み木のお部屋では、
「2階にお人形を置いてね」と言えばしっかり置ける。
「その上にもう1つ置いてね」もできる。

ところが──
2階建てのお家を作り、
「2階のお人形の“上”はどこ?」と聞くと、
急に分からなくなります。

大人からすると
「どれも“上”でしょ?」と思うのに、
3歳児にはまったく別の世界なんです。

■ 実はこれ、とても重要な発達サイン

3歳児は、
“上・下・前・後”の基本的な空間概念が育ち始める時期。

でも、目の前の物体の「上」、建物としての「上(階層)」

この2つはまったく認知の難しさが違います。

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2025/11/15        webmaster   |    タグ:学びの習慣 , 学びのきっかけ , 分からないことを知る