12月14日 木曜日
昨日、大島町で火災が発生しました。
教室では、そろそろ終わりにしましょうというタイミングで、火災の非常警戒音が鳴り響いたのです。
最初は、子どもたちの声で良く聞こえなかったのですが、確かに警戒音が鳴っています。
子どもたちを静かにさせて放送を聞いていると、なんと!!自宅の住所とほぼ同じ
でも、団地の中ではないことが分かったので、さあ・・・これから子どもたちをどういうルートで帰すか、とりあえず片づけをしてみんなで外へ出ると真っ黒い煙が教室の方へもくもくと流れてきて、たくさんのカラスも教室の上に集まってきています。
なんだか恐怖映画のワンシーンにすっぽりワープしたような感じで子どもたちも怖がっているし、みんなを車に乗せて保護者が待っているところまで送り届けて自宅へ向かいました。
自宅に入る道路は、警察の方が立っていて封鎖されています。迂回して何とか自宅までたどり着きましたが、出火している家の前は、島から出る人や帰ってくる人の通勤道路なのでごった返しています。
今回こんな身近なところで火災があり、普段、避難することをあまり意識していなかったのですが、もう一度、しっかり避難経路をスタッフとも打ち合わせをしておこうと思いました。
その後、火災は1時間半くらい経って鎮火しました。
昨日、空から降ってきたすすがとても大きくて、このすすに火の粉が残っていると燃え移ると思いました。
それと、たくさんのカラスは、自分たちのねぐらの山に火が燃え移っていたので大騒ぎしていたのでした。
カラスも大変でした。