3月16日 木曜日
知的好奇心の可能性を広げる
こうした知的好奇心は幼稚園から小学校2年生の間に育んであげるのがよいでしょう。
なぜなら、例えば低学年まで理科的なことに興味のなかった子どもが、小学校5年生になって急に興味を持ち始めるのは稀だからです。
前述したように、好奇心は年齢を重ねるごとに減っていきます。だからこそ、小さい頃から知的好奇心を育て、長続きさせることが大切です。
もう一つポイントかあるとすれば、その教科を好きになること。私が教壇に立って歴史を教えていた時「みんな歴史オタクになるんだよ。」と子どもたちに伝えていました。
その教科が好きになると読むだけ、聞くだけで知識がどんどん頭に入っていき、成績も上がります。
幼いころから子どもたちの知的好奇心の可能性を広げてあげてください。
私の感想
知的好奇心を幼い頃より育んであげるのが大切と言うのは、まさしくその通りで、私の長男は、3歳から6歳まで私の父や母が外に連れ出して遊びの中でいろいろな体験をさせてくれました。おかげでとても好奇心が旺盛で調べるのが好きでした。調べるのはいつも本でしたが、その中でも図鑑は大好きでしたし、小学生になってからは解説書をよく読んでいました。
今は、インターネットを開くとなんでも調べることができますが、知識だけではなく、実際に体験して「あれ?」と思ってことを本を開いて疑問に思ったことの答え探しがまた楽しいと感じるように育ててあげれば、その知識は自分のものになり上手に使いこなせるようになるのだと思います。
なので、幼少期に実際にいろんな体験をして生きた情報を得ていくことは、知的好奇心を育てるためには本当に大切だと思います。