MENU

ブログ

1月21日 日曜日

今日は、三線のお稽古日です。

 

「あ~何かをしたい。」と思ったときに直ぐにしないと「あ~あの時にしていたら・・・」なんて後で淋しい話になってしまうので、60を過ぎたら、「やってみたい。」と思ったことは手を出すことにしています。

去年、笑い文字の講師仲間が長崎に来てくれてその時に三線を聞かせてくれたんです。それまでに、どこでも手軽に弾ける楽器があればいいなあ~と思っていて、三線の音と歌をきいて「これだ!!」と思いました。

「三線を習いたい。」と話をすると「いいよ」と月に一度福岡から指導に来てくれることになりました。

 

で、練習を始めたのはいいのですが、三線のドレミは、ドレミではなく、合、乙、老、四、上、中、尺、工で表されていて、ピアノでいうドが合 乙がレと頭の中できちんとすり合わせをしていないと楽譜を見ながら弾けないのです。

脳のなかで、視覚を司る神経が「合」を見て前頭野に信号を送ってそこから運動野に「合」と信号を送る。すると運動野が指の神経を刺激して指を動かす。

ざっと書きましたが…目から脳に入って脳からの指示が出て指が動くのが一瞬で出来ないと曲についていけません。

なかなか練習時間もなく、一緒に練習を始めて人はちゃんと場所を覚えて弾いているのに自分のできなさ加減に絶望的になり、一時、三線も触りたくないようになってしまいました。

でも、せっかく始めた三線ですので、年末年始のお休みは、お仕事以外は三線の練習と決めて基本の指の練習だけを毎日毎日繰り返しました。
今年になってからは、やっと楽譜に書かれてある合、乙、老を見ながら指が動くようになり、なんとか運指ができるようになりました。

直ぐに弾けるようになると思っていたので、指がまったくついていかず焦りで頭の中が混乱してお手上げ状態でしたが、先ずは、基本を少しずつ繰り返し練習することで、そこができるようになると一気に曲を弾けるようになりました。

普段、散々保護者の方に、毎日少しずつ基本的なことの繰り返しですよ。とお伝えしていたのに、自分のこととなると自分を見失いそうになっていたことを反省しました。

 

先ずは、基本をしっかり練習すること。

そして、基本はできるようになったから曲の練習に移る。ではなく、やっぱり時間を作って基本の練習をして時間かあったら曲の練習ぐらいのペースが自分に一番合っている練習方法だということが分かりました。

私なりの楽しく三線をつづけていく続けていくための脳の使い方です。

この自分に合った脳の使い方を知ることが無理なく自分の可能性を伸ばせるコツ!!です。

 

2024/01/21        webmaster   |    タグ:誰かに伝わることを願って , 考える習慣 , 継続は力

COMMENT LIST

COMMENT FORM

  ※ メールは公開されません
Loading...
 画像の文字を入力してください