今日も秋晴れのいいお天気です。
おくんち疲れ、連休疲れ出ていないですか?
お子さま方がいない時間にゆっくりハープティーでも飲んでみませんか。
昨日、小学生クラス 課題が終わってからおはじき取りゲームをしておはじきの得点を計算する時に暗算で計算しました。
生活の中で暗算する機会ってたくさんあると思うのですが、最近は、携帯に電卓アプリが入っているのでなかなか暗算をするという方も少ないと思いますが…
ぜひぜひ、お子さま方の前でもご両親が暗算をしている姿を見せてくださいね。
「面倒だから計算嫌ねぇ~」なんてお子さまの前で言いながら電卓で計算していないですか?
その言葉を聞いてお子さま方は、「ア!! 計算は面倒なんだな。」と学習してしまいます。
計算式の計算だったらできるのに暗算になるとなんか混乱してしまうというお子さまもいらっしゃいます。
生活の中で保護者の方がさらっと暗算している姿を見ることで計算に対してのハードルも下がりますし、数字に親しみもわいてきます。
お子さま方は家庭の中で身近に居る周りの大人の言動を見て学習しています。一緒に居る時間が長ければ長いほど学習時間が長くなりますから、言葉の使い方やクセなどが似てくるのです。
大人は、自宅にいるとリラックスしているので無防備になり、素の自分でいると思います。その姿をお子さま方は見て学習しています。
だから、昔の人は、自宅にいる時に「子どもの時間」と「大人の時間」をきちんと分けて、子どもの前では社会性を養わせるために規律正しく生活をして子どもが休んだ後の大人の時間でホッと素の自分に戻っていたのではないでしょうか。
最近、「言うことを聞かなくなってしまった。」とか「自由過ぎてペースをあわせられない」なんて思っている保護者の方がいらっしゃったら、自宅で「子ども時間」と「大人時間」を意識してお子さま方と接してみませんか。
「子ども時間は、人材育成会社だと思ってお子さま方と接してみてください。(優秀な部下を育てるイメージです)」「大人時間はリラックスして素の自分で過ごす」このメリハリって大切。
気づいて切り替えていこうとするのに遅すぎることはありません。
ただ、「それも今更面倒だし」なんて諦めてしまっていては、お子さまはずっと変わらないままになってしまいますよ。