母が息をひきとったのは、前日の午後7時前でしたからいろんな処置をして病院を出たのは午後9時前でした。
母は、長与町にある徳洲会病院という所にお世話になったのですが、転居したばかりのとてもきれいな病院で、お医者さんや看護師さんとても優しくて、ほかの患者さん方とお話されているのを聞いていても、心がほっとする感じを受けました。
母の最期をこの病院で迎えられたのは、きっと母がこれまで自分の人生を一生懸命生きてきたご褒美なのだと思いました。
そして、斎場に移ってからも母の顔を眺めながら一晩中お線香の番を母の初めてのひ孫の里菜と一緒につとめました。
母も一晩中穏かな顔で眠っていました。