はい。こんばんは。
二日目の今日は、「親に都合のいい子育てをしていませんか?
ちょっと耳の痛い話ですよね。
一緒に読んでいきましょう。
「なぜ教育の現状がこうなってしまったのか。
一つは親、家庭教育なのです。
しつけも教育も親にとっては非常に根気のいる面倒なものです。
子どもに「こうしなさい。」と教えて、親の言うことを何でも聞いてくれたら親にとっては非常にラクです。
子どもが自分の頭で考えて「なんでそれをやらなくちゃいけないの?」「それはしたくない。」といちいち抵抗や質問をされたら時間がかかるし厄介です。
また、子どもがやりたがるのを「こほすから」「親がやったほうが早いから」と言って取り上げてしまえば子どもの能力は育ちません。やる気も失ってしまいます。
結局、合理性、効率性、経済性を求めると面倒なものをどんどん省いてしまうことになるのです。
大人がいちばん子どもの発達を邪魔していることになるのです。
親の言うことはなんでも何でも聞く子どもに育て、自分がラクをして面倒くさいことを避けるためのしつけなのか、自立してもらいたいしつけなのか、それは何を基準とするのかということです。
もちろん私自身も人のことは言えるはずもなく、よくよく自分の胸に手を当ててみると自立心をのばすよりも、やはり親に都合の良い教育をしてきた反省があります。」
今日も耳が痛い話です。
私も仕事をしながら子育てをしていましたから、お手伝いして欲しいのだけど失敗して二度手間になることを考えるとやはり自分でさっさと何でもしていましたね。
その時はそれが子どもの発達を妨げているという感覚は全くなく、とにかく早く家事を片付けて子供を寝かして自分のの時間を作らなきゃ。と仕事と家事を両立させることに必死でしたね。
いろいろ後悔することもありますが、もう後戻りもできないので今子育てしているお母さんたちに聞いて欲しいのです。同じ後悔をして欲しくないからです。
では、今日はこれまでにしましょう。