3月8日水曜日
発達テストの採点をして思ったこと
授業の時に「あっ」と思うことがあります。
今まで気づいてなかったことにたいして、遠回りだけどなんだかきづいてきた・・・
と最初気づきます。
そのうち、ピタッピタッと閃いてきます。
いい感じに脳が情報をやり取りしだしたことが分かります。脳が脳細胞を伸ばす準備が始まった兆候です。
で、大切なことはここからです。
保護者の方に、このことをお伝えして生活の中でさらに意識して声掛けや経験をさせていただきます。
このタイミングがちゃんと合えば、この一年で知能指数をグンと伸ばすことができるのです。
このタイミングは、私たち指導者が感じるだけでは正確ではなく、私たちが思い込んでいて発達検査をしてみるとずれていることもあります。
発達検査を軽く見られている保護者の方もいらっしゃいます。このタイミングがずれてしまうと知能の伸びは遠回りしてしまうことになります。脳には、臨界期といって脳細胞が一気に伸びようとする時期があり、その時期は発達検査をすることでそろそろその時期に来ているなぁということが分かります。
発達検査って本当にお子さまの知能を伸ばすためには必要なことなのです