朝日が見えないとやはり寒い朝ですね。
インフルエンザでお休みのお子さまも多いようで、教室の近くの小学校も学級閉鎖が多いようです。
手洗いうがいをしっかりして予防に努めましょう。
最近、不登校のお子様のおはなしを聞くことがありました。
むずかしい世の中ですよね。
お子さまにはお子さまの思いがあって、ご両親にはご両親の思いがあって… ご両親も、お父さんの気持ち、お母さんの気持ち・・・があって・・・ その周りには、お父さんのおじいちゃんの気持ち・おばあちゃんの気持ち。お母さんのおじいとゃんの気持ち・おばあちゃんの気持ち・・等々複雑に絡んでいるんですよね。おじいちゃん、おはぁちゃんに直接言われることが無くてもおじいちゃん、おばあちゃんに育てられたお父さんやお母さんは思いを受け継いでいることがあるので、お子さまの心を覗いてみるとそういう重圧に押しつぶされそうになっていることってあるんですよね。
お父さん、お母さんはいろんな経験を通して分っているので、それをお子さまにお話しするのでしょうが、お子さまにはまだそこまで想像する経験が足りていないので理解できないことがあります。一旦、自分たちの想いを置いて、まずはお子さまがどんなことを考えているのか、どんなことを感じているのか確認してみましょう。
お子様の話を聞いている時は、自分たちの気持ちや想いは出さないでただひたすらお子様の考えや想いを聴いてくださいね。お子さまの考えや想いを聞くコツは、時間をかけてゆっくり向かい合ってみましょう。
そうすると、お子さまは寄り添ってもらえたことにホッとしていろんなことをお話しすると思います。お子さまがお話ししだしたら、ただひたすら聞いてあげてくださいね。お子さまが思いを出し切ったらお子さまも聞く準備ができますから、それからお子様の想いや考えに寄り添いながら、お父さんやお母さんの想いを1つずつゆっくりお子さまのおはなしに照らし合わせながらお話ししてみましょう。
お子様の心が閉じている時はすぐすぐには心を開くことはできませんから、とにかく、言い聞かせなきゃと頑張らないでまずはお子様の心を開くことを第一に考えてください。
対処の仕方はとても難しいので、お子さまとのかかわりでお悩みがある方は、お話しを聞かせてくださいね。