昨日、スーパーサイヤ人並みの回復をした私です。
今日も朝からすっきり目覚めました。
さあ!! 11月です。 今年もあと2か月 やり残しがないようにフル活動していきます。
季節は冬、植物も動物も冬眠の支度を始めます。
お子さま方の脳も、少しペースダウンして次の成長への準備を始めるようです。
ここで、ちょっと脳の栄養のおはなし
脳にとって絶対不可欠なものは、「グルコース」「酸素」「水」です。平均的な体重の人では、脳の重さは体重の2%ほどしかありませんが、全身で用いられる酸素の20%と、1日に必要なエネルギー量の約15%が脳で消費されます。5歳児では、なんとエネルギー摂取量の43%が脳のために使われるそうです! この年の子どもがなぜ覚えがいいのか、答えはここにあるのかもしれません。
一方、身体に脂肪が十分にあったとしても、脂肪がすぐに脳のエネルギー源になることはありません。頭を集中的に使うとやせる、ということがあったらよかったのですが、残念……。脳は脂肪よりもグルコース、つまり単糖類〔それ以上加水分解されない最小単位の糖類〕のほうが好きなのです。グルコースの蓄えが尽きてきたら、身体はタンパク質と脂肪からグルコースをつくります。ただ、グルコースを直接身体に取り入れるほうが、はるかに効率がいいのは明らかです。
身体に蓄えることができる栄養物質の量は限られています。平均的な体重の大人では、筋肉と肝臓に蓄えられる量はわずか400グラムほどで、そこから1日約200グラム消費されています。しかし、筋肉に蓄えられているグリコーゲン〔グルコースの貯蔵形態〕は筋肉でのみ消費され、ほかの部位のために使われることはありません。肝臓のグリコーゲンだけが再びグルコースに変えられ、血液に含まれて全身に運ばれます。そして、毎日その約60%が脳で消費されます。
残念ながら、脳にグルコースをグリコーゲンの形で蓄えることはほぼできないといっていいでしょう。酸素についても同様であるため、グルコースも酸素も、血液と一緒につねに脳へ送り込む必要があります。そのために必要な血液の量は、心臓が1分間に送り出す血液量(心拍出量)の13%です。
脳にエネルギーを与えるために、1日1000~1500リットルもの血液が脳の中を流れているのです。ただし、これはグルコースが十分に身体に蓄えられていることが前提です。ですから、グルコースを適切に補給することが重要です。
グルコース(英: glucose)は、分子式 C6H12O6を持つ単純な糖である。ブドウ糖(、葡萄糖)とも呼ばれる。グルコースは血糖として動物の血液中を循環している。糖は植物などに含まれる葉緑体において、太陽光からのエネルギーを使って水と二酸化炭素から光合成によって作られる。グルコースは細胞呼吸(英語版)のための最も重要なエネルギー源である。植物ではデンプン、動物ではグリコーゲンのようなポリマーとして貯蔵される。グルコース - Wikipedia