今日は大島教室です。
今日は、めばえクラスの男の子
最近は、教室にくる日をとても楽しみにしてくれているようで、出迎えていると走って駆け寄ってきます。
玄関に入ると、お母さんの方を振り向きもしないで着席します。
大好きなのは、車
なので、最初は車で遊びます。
走らせたり、並べたり、眺めたり… 大きな車がキャリーカーみたいになっていて、下の段と上の段に車を乗せられるようになっています。
ひとしきり遊んだら、赤い車を上に乗せてください。とか、黒い車は下に入れてください。とか、位置を表す言葉を使いながら、指示を出します。自分の遊びたいように遊びたいお年頃ですが、ちゃんと耳はこちらに向いています。「中に入れる」「外に出す」「上に乗せる」「下に下ろす」遊びながら言葉の意味を理解していきます。
こうして覚えた言葉を、また生活の中で使うことによってより深く理解が進んでいきます。
小学生が難しい言葉を言うことがあります。
どうしてそんな言葉知ってるの?と尋ねると「YouTubeで見たから。」と言われます。
その言葉をどんな時に使ったらいいの? どんな意味があるの?と尋ねると「分からん」と説明できないことがたくさんあります。
知識だけ記憶してもその状況把握ができていなければ言葉も正しく使うことが出来ません。
子ども達が遊びの中で覚えた言葉を生活の中で使って理解を深めていくことが大切だということが分かっていただけると思います。