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11月2日 木曜日

ちょっと古い新聞に漢字の手書きを習慣にすると認知機能が刺激されて認知症の発症や進行を遅らせることができるという研究をされている京都大学大学院医学研究科臨床神経学(脳神経内科)の葛谷准教授のお話が記事になっていました。

最近は、携帯やパソコンで直ぐに漢字に変換できるので手書きする時に漢字がすぐに出てこないことって多くなりました。

漢字を覚えていても使わずにいると思い出す能力が鈍くなるそうで、葛谷准教授は、漢字と認知機能の関係について研究されてるそうですが、漢字を思い出して書く能力が高い人は認知機能障害の程度が軽ったそうです。

手書きの習慣が多いか少ないかでも認知機能の低下の進行に差が出てくる可能性があるのだそうです。

携帯やパソコンで文章を書く事が多くなりましたが、私は、これから意識して筆で文字を書こうと思いました。

今は、子どもたちもパソコンのキーボードを使って学習しているので宿題に漢字の書き取りが出るととても面倒がって嫌がりますよね。

手を使うということは脳の機能を刺激するためにはとても大切なことなので積木やパズル、それに簡単な日記を書く事をお勧めします。

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2023/11/02        webmaster   |    タグ:手を使いながら考える