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7月16日 火曜日

昨日、NHKの3分ドキュメントと言う番組で認知症医療の第一人者、長谷川和夫さんのことが放送されました。

 

長谷川さんは、認知症研究の第一人者ですがご自身が認知症になられたことを公表し、認知症研究に役に立ててほしいと自分の取材も受けられたそうです。

 

いま、多くに方々が、デイサービスに通われていると思いますが、認知症のかたきデイサービスへ通った方がいい。と言うことを最初に提言したのが長谷川先生なのだそうです。

快日をする家族の負担を減らすためにと言う考えだったそうですが、先生は、自らデイサービスへ通いだすのですが、もう、行きたくない。とやめられてしまいます。

私の母は、認知症ではありませんでしたが、昼間一人で家にいたので、私達が一人でお家にいるよりもみんなと一緒に楽しくおしゃべりでもしたらとデイサービスを勧めました。

でも、母も、話が合う人がいない。とデイサービスへ行くのを嫌がりました。

私達は、母が一人で家にいることで認知症になったり、何かあった時にすぐ連絡できなかったら困るからとデイサービスに行った方がいいよ。と多少無理に送り出していたのですが、長谷川先生が言われていた言葉を聞いて、なんと、自分勝手なことで母を追いつめてしまっていたんだ。と胸が苦しくなりました。

 

認知症にかかった先生は、今までと全然周りの風景も自分の気持ちも変わらない。

変わったのは、周りの人と言われていました。

そうだよね。もっと寄り添って、何がしたい? 何がしたくない?って尋ねてあげればよかったと後悔です。

 

認知症になったからって何も変わらない生活をしたいだけなんだすよね。分からなくなることも普通のこととして通過していくんですよね。

認知症になった方にお会いした時は、普通に今まで通りに接しようと思いました。

2024/07/16        webmaster   |   

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