おはようございます。今日はしっかりくもり空ですが、この空があるからピッカーっと晴れたまばゆい空が引き立つのですよね。
こんな日の朝は、ボサノバでも聞きながら珈琲豆でも焙煎しておいしい珈琲を淹れましょうかね。
えっ…意外ですか? 私、こういう人なんですよ。
さて、今日も和田知之先生の本の中からご紹介
子どもの危険に過敏にならない
公園の遊具などで遊んでいるときなど夢中になりすぎて危険にさらされる場合があります。
その判断はとても難しいのですが、基本的には子どもが大けがをしない範囲であれば危ないと感じてもある程度は許容してあげましょう。
「これも危ない、あれも危ない」と親御さんが過敏になると子どもの遊びの幅が狭まります。遊びが小ぢんまりしてしまうと、その子の成長までスケールが小さくなるのです。
体を動かせば動かすほど脳に刺激が与えられ学習にも良い影響が表れます。
さらに、身体を動かすと運動神経が発達し、ケガもしにくくなります。親御さんが子どもの好奇心を邪魔しないメリットはたくさんあるのです。
私の感想
そうなんですよね。
怪我をさせては…と思う親心がお子さまの「やりたい」と思う気持ちにブレーキをかけている姿をよく見かけます。
やりたい気持ちにブレーキをかけ続けられたお子さまは、次第に興味を失くしてやりたがらなくなります。そして、実際にそれをやらないといけなくなった時に経験していないから自信がなくてやりたくない。やってもうまくできない。これは、運動だけの話ではありません。
ハサミなどの道具を使う事も同じです。年長さんになってもハサミの持ち方が分からないお子さまもいらっしゃいます。経験がないので当然うまく切ることもできませんが、自分が着ている服を一緒に切ってしまったり、ハサミをお友達に向けてチョキチョキしたり…
小さい頃から保護者の方と一緒に使い方を覚えていればこんなことは避けられます。
ハサミは、3歳くらいから指を動かす練習として始めるといいと思います。まずは、チョキチョキと指を動かす練習。動かせるようになったら左手に持った紙を切ってみる。最初はチョキチョキと言う手の動きがうまくできずなかなか切れませんが、⒉3日練習すると要領が分かってきます。要領が分かると切れるのが楽しくてなんでもチョキチョキ切ってしまいます。なので、ハサミを使い始めたら、ハサミはお子さまの目につかないところへきちんとしまってくださいね。お子さまがハサミはここにあると知っていると取り出してチョキチョキ切ってしまいます。カーテンや服、自分の髪まで切ることがありますから保管場所は、お子さまに知られないように気を付けてください。