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朝活

子育て時代を終え、一人暮らしが長くなると本当に自分の時間で悠々自適の生活になるのですが、私の場合余りにも自由過ぎて歪が出てくるんです。

大島町へ引っ越してからは、さらに周りがのどかなので感情の荒波が吹き荒れることもなく穏やかに暮らせているのですが、このままではなんだか早く年を取ってしまいそうで、少し自分に負荷をかけるために少し前から朝活を始めました。

「いつでもいいや。」ではなく、「こう決めたのだからちゃんとやろう」

朝活の内容は、どんなことでもいいのですが自分がやることで自分だけではなく誰かも喜んでくれたり、知らないところの誰かの助けになっていたり・・・

昨日、こんな話を聞きました。

以前、笑い文字を書いてお渡しした人から、自分の娘さんが遊びに来た時に笑い文字を見て「欲しい」と言われたそうで、「いいよ」ってあげられたそうです。それで娘さんがお家に飾っていたそうなのですが、そこの娘さん(ハガキをあげた方のお孫さん)が職場内のトラブルで仕事に行けなくなってお家に帰ってこられて、自分の部屋から出てこなくなっていたそうですが、笑い文字を見てから少しずつ表情が明るくなり、「短い時間から職場復帰してみる」と言われたそうです。
その連絡を受けたおばあちゃんが(最初に笑い文字を渡した方)「笑い文字のおかげで仕事に行けるようになったんです。」とお話しを聞かせてくださいました。

大きな満面の笑顔 「大丈夫だよ」「あなたの笑顔が大好き」「そのままでいいんだよ」1枚、1枚メッセージは違うのですが、大きな笑顔を見ていると今まで閉ざされていた心が開きだし、奥深く溜まっていた感情が噴き出すんです。(不満や不服などのマイナスの感情) 大きな笑顔のお顔が「そうだったんだね」「つらかったね」と相槌を打ちながら聞いてくれるのです。最初は本当に不平や不満(あの人のせいでとかあの人がとか今の状況になったことが誰かのせいで・・・みたいなこと)が多いのですが、それが出てしまうと今度は、自分はどうすればよかったのかな? そんなこと気にしなくてもよかったんじゃないか。とか思いが好転してくるんです。そこからは、笑顔に癒され笑顔を取り戻し、少しずつ元の生活に戻っていけるのです。
自分の心を内省することは、とても難しいことなのですが、笑い文字の大きな満面の笑顔の顔にはそれを促す力があるのです。

お孫さんが元気になってまたお仕事に行くようになったから、笑い文字を書いて欲しいと言われたので大きなお顔でメッセージを書いてお孫さんのところへ行かれるおばあちゃんをお見送りしました。

 

 

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2022/05/06        webmaster   |    タグ:楽しく楽しく , 人間ってすごい , 笑い文字